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2008.11.11

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート

第4回FM文庫Jライトノベル新人賞優秀賞受賞作品。読み終わりました。表紙で女の子がギター持って、しかもこんなタイトルですから音楽の話なのかと思いきや何とも予想もしない展開に。正直面白かったです。(なんていったら左女牛さんに愛想付かされそうですがw)ここは素直に賛辞と受け取ってもらいたいところですw

お話のベースはイケニエビトとタマシイビトと(結果的には)それに関わってしまった一人の女の子のお話名のですが、まずイケニエビトは死ぬと存在が無くなります。それは人の記憶からも、痕跡も無かった事になるのです。そしてタマシイビトに殺された人も存在自体が消滅します。そしてタマシイビトは好んでイケニエビトを襲います。そんな訳で、数行前では掛替えの無い人が、段落が空くと居なかった人として描かれるのですから読んでいてわかり難いところも何箇所かありましたし、半分くらいまで過去の回想話が3本続いた時には正直たるいと感じもしました。まぁこの辺は後で重要な複線になるので最後まで読むと無ければいけない箇所ではあるのですが。総じて好きな話です。なんてったって切ない恋物語なのですから仕方がありません。好きな人さえも忘れてしまう(というか存在していなかった事になる)切なさ。本人さえも気がつかないジレンマ。でも最後はハッピー?エンド。やっぱり気持ちが上向きで終わる作品は好きですね。

以前、感動できる作品に出会うために読み続けているというような事を書いた事がありますが、割と続けているのがこの新人賞買いですね。とりあえず「面白い」という太鼓判が押されているのと、新しい血であること。最近はそれでも少し選んで買うようにしていますが、今回の「ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート」は当たりでした。今後の作品に期待といったところでしょうか。

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