« エプソンが大型有機ELに成功! | トップページ | いろいろ »

2009.05.28

ペンギン・サーマー

ぱっと見のカバーイラストが目に付いたのは否定しませんが、「ペンギン・サマー」というタイトルと帯に書かれた「バカだけど、意外とロジカル。」の文句に惹かれました。

クビナシ様伝説の残る白首の地を舞台にした物語です。このクビナシ様の伝説がキーになって物語が進行するのですが、冒頭の何の変哲も無い日常が実は物語の終わりだったという私好みな構成なのです。そしてペンギンは人語を話すは、宇宙人は出るは、しまいには私の好きな時かけ系にまで発展wそしてクビナシ様の伝説へ・・・。帯の文句に偽りなしです!予想以上に楽しめました。なんといっても終わり方がいい。ちょっぴり寂しい感じと、ぽっと暖かい感じと、400年の思いがブレンドされたひと夏の物語。これは文句なしの当たりです。

で、作者の六塚光さん。巻末の作品一覧には本作しか載っておらず、気になったので調べてみると「タマラセ」の人だったのですね。タマラセも悪くは無いのですが、私としてはこちらのテイストの方がスキですね。次回作も期待です。

|

« エプソンが大型有機ELに成功! | トップページ | いろいろ »

小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521178/46632062

この記事へのトラックバック一覧です: ペンギン・サーマー:

« エプソンが大型有機ELに成功! | トップページ | いろいろ »