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2009.07.17

ガジェット 無限舞台 BLACK&WHITE

第13回スニーカー大賞<優秀賞>受賞作品。
この世は「夢を見続ける神(ラガジュ=ディア=レルガゾライ)」の夢の世界であり、ラガジュが目をさました途端に世界が消失するという。そのラガジュが目覚めないようにラガジュを夢の中で楽しませる為だけに配置された存在がこの作品のタイトルにもなっている18人の「端末(ガジェット)」です。そのガジェットという存在は一見”人”にしか見えませんが、舞台監督役である「精霊(ディヴァイン)」の命令”衝動”に逆らうことの出来ない存在なのです。例えば<解体者>のガジェットは生物を解体する為だけの存在で、人口減の調整を行う者なのです。この物語は、本来であれば繁殖(人口増の調整者)の能力を持つ<生命体>のガジェット”真白”が主人公の”翔”にしてはならない恋を”してしまった”瞬間に、何の気まぐれかラガジュ本人が翔に「<生命体>をガジェットの運命から解き放ってみせてみろ」と、力?<傷(ペイン)>を授けたところから始ります。そして始る様々な人間模様。人になりたいと願うガジェット。壊れていようがガジェットの本能よりも翔への思いを大事にしたいと願う真白。突然世界の本質を知ってしまい思い悩む翔。太古から続いてきた無限舞台に変化が訪れようとしている・・・。みたいな話です。

設定としてはありがちな感じはしますが、しっかり練られていて展開次第では面白くなりそうな感じがします。お話がかなり壮大な為、流石に1巻で語れる内容でないなと分かると、何処で切るのだろうか?と、そこに焦点が移る訳ですが、古本屋に話を持っていったのは良かったです。割と私が好きな感じです。このバッドでもハッピーでもない感じが今後の翔の頑張りが幸福な方だけには向くことはないなと思わせます。見所は真白の無垢な雛鳥の様な愛情?でしょうか??微笑ましいです。w真白に、黒乃、リトに、ディンタニア・・多少ハーレム色は強いですが、意味も無くハーレムってる訳ではないので、ある意味必然?登場していないガジェットも未だ未だあります。今後の展開に期待といったところでしょうか?

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