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2009.12.21

[映]アムリタ

 覚えておきたい名前が増えました。”野崎まど”第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞作[映]アムリタの著者です。かなり引き込まれました。ちょっと味わった事のない感覚です。
 芸大での自主制作映画の話なのですが、天才監督といわれる噂の一年生、最原最早と、何の変哲も無い俳優志望の二見遭一を中心としたお話です。
 最初に引き込まれたのはメインキャストに誘われた二見が例の天才監督が描いたという絵コンテを渡され、深夜一時に読み始めたシーンなのです。二見が気がついたのは朝の9時でした。8時間もぶっ続けで絵コンテを読んでいたのかと思ったら日付が二日経過している・・・・56時間絵コンテを読んで・・・否!読まされていたという事実に驚愕するというシーンです。もぅそれからは止まりませんでした。まるで自身が二見になったかのように夢中で読んでいました。ただ、個人的な意見を言わせてもらうと、エピローグは私にとっては不要でした。正直文学的な難しい事は分かりません。ただ、この部分が作品の雰囲気を全く違うものに変質させた事は事実で、反面ここがこの物語の本質であるというのも伝わってくるのです。好き嫌いでいうと無い終わりの方が好きなのですが、この部分に関しては賛否両論ある感じでしょうか?
また違う作品を読んでみたいと思わせる作品でした。

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コメント

「超監督」(大学生)現る!
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投稿: ルート134 | 2010.01.18 18:27

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