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2010.01.27

神様のいない日曜日

第21回ファンタジア大賞「大賞」受賞作品です。墓守の女の子のお話です。墓守流行ってるんでしょうか?神様に見捨てられて15年目の世界。神様に見捨てられた世界は滅茶苦茶で、人は死ぬと死者となり動き続け、決して死ぬ事が出来ません。唯一墓守の手によって土をかけられることにより死を迎える事が出来るのです。子供も決して生まれず人口は増えることはありません。墓守の発生を除いては。一方で、死ぬ事ができない存在ハンプニーハンバート。このお話はそんな死んでも動き回る死者達と、死しても直ぐに生者として復活する不老不死の青年と、死者を唯一弔う事のできる墓守のお話です。始まりは墓守として村人達に溺愛され、暮らしていた少女アイの村が突如皆殺しに遭うのですが、その訳とは・・・・!?
終り方がいいですね。とても私の好きな終り方をします。著者もあとがきで言っていますが、「前向きに沈んでいく太陽みたいな」とはよく言ったもので、そんな印象を受ける終わり方です。二巻目を出すそうなのですが、なんか最近の受賞作品は続きを書かせるのですよね・・・。一冊で良くまとまっている作品ほど勿体無い感があり、蛇足にならない事を願うばかりです。2,3巻で終るのは一番中途半端で良くない感じなので、続きを出すならとことん長編で!アイが目的を達成するところまで書いて欲しいですね。

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