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2010.01.18

スプリング・タイム

ガガガ文庫は自由な風潮とは聞いていましたが、自由にも程がある。ストーリーは見ず知らずの子供(幼稚園児くらい)から名前を呼ばれる。そのときは面倒に関り合いたくないと上手く撒くが、ひょんなことで見た昔の写真にはさっきの子供と瓜二つの子供が自分と一緒に写っていた。それは10年前に失踪した親友だった。しかも10年前の姿のままで。なんかこう聞くと面白そうなのだが、とにかく文章がイラッとするのだ。ただでさえ多い会話なのにそこが楽しめないのである。まず子供の突飛性の強い会話。これは致し方がないにしても、妄想爆発な同級生の瑠子との会話がとにかく噛み合わない。子供のショウキと、妄想の瑠子と、唯一まともに思える尚太との全くキャッチボールにならない会話。更に各々の口癖がまた・・・尚太は「おお」「おー」「お!」とにかく「お」しか言わないのも苛々する。場面展開も突飛過ぎてなかなか付いて行けない。物語の大筋と最後の終わり方は割と好きなのに、ここまで合わない作品は初めてかもしれない。

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