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2010.01.30

悪ノ娘~凄艶のジェミニ~

行ってきました。場所は池袋の東京芸術劇場小ホール2.以前宇宙食堂さんの公演を観に行った場所でした。この作品は悪ノP氏によるボーカロイドの鏡音リン・レンの楽曲である悪ノシリーズがお芝居になったものです。私は真田アサミさんが出演するという事でこのお芝居の事を知り、ニコニコ動画でこのお芝居を観る為に「悪ノ娘」を聞いたくちです。で、実際観た感想としては、あの短い楽曲の中にこれだけの物語が含まれていたのかということですね。実際に芝居を観終わった後に聞いてみるとその通りなのですが、これだけの背景を考えた上での曲だったのかと思うと驚かされます。それと共に曲を聴いただけではその表面しか捉えられていなかったのだなということも。特に歌を聴いただけでは我侭で暴虐武人なだけに思われた王女ですが、そうなるに至った経緯を知るとまた違う味わいが出てくるもので、観る前に思い描いていたお話に対するマイナスイメージも消え、予想以上に面白く観ることが出来ました。

さて、アサミさんの役ですが、緑の国一とうたわれたパン屋で働く白い娘・クラリス。全身色素の抜けたアルピノの少女です。外見が人と違う事で何処か違う扱いを受けてきたクラリスですが、唯一他の人と同様に接してくれる不思議ちゃん少女の緑の街娘ミカエラを煩わしく感じつつも親友と感じているそんな娘です。物語の冒頭、王女の処刑のシーンから始まるのですが、民衆が狂喜する中、一人違った感情を表しているのがとても気になり、何かあるのか?と思っていたのですが、それがまさか最も残虐な方法で物語を閉める事になるとは思いも寄りませんでした。後半に王女の気まぐれに巻き込まれ親友のミカエラが命を落とす事になるのですが、その死により生まれた狂気なのでしょう。終らない連鎖。もしかしたら悪ノ娘の「娘」とは王女だけを指しているのではないのかもしれませんね。これまでのどのタイプとも違う役処。悪ノ娘という物語を閉めるという大役を見事に演じきったのではないでしょうか。今年は年明け早々、この悪ノ娘の他にも3月にもう一本のお芝居が決定しているとの事。今年の活躍も楽しめそうです^^

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