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2010.03.31

魔法の材料ございます3 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚

3冊目です。今回はヴェネツィアっぽい水上都市でお姫様が成人の義を執り行うというお話です。そこに2巻の話しで伝染病の薬の材料をお姫様に提供してもらったということもあり、正式に招待される訳ですが、今回の旅はなんといつもはお留守番のサシャもシャルトと一緒にお出かけなのです。初めての旦那様とのお出かけに普段店では見れない数々の一面を見てときめきまくるサシャが見どころですwそしてそんな大舞台ですから当然問題が発生する・・・というのが今回のお話のあらすじです。

このシリーズは新刊がでる度に純粋に面白いと思える作品なのですが、面白くなってきたとか、面白くなりそうだ、とか面白かったではなく、1巻目から現在進行形で面白いのです。面白さは人それぞれなので何処がというのは説明し辛いのですが、やっぱり店主であるドークの孫のシャルトの人となりでしょうか。常に損得勘定無しで善良なる人は助け、そうでない者には相応の対応をする。あとはこの世界での魔法の真理を唯一知る人間というところでしょうか。世間的には”見習い”というランクですがその実世界一の魔法使いである。そのクセ功績や、名誉には無頓着で、むしろ何もやってない風を装う等、ヒーローじみたところも読んでいて歯がゆくもあり、カッコよくもありといったところでしょうか。そしてそんなシャルトの心を支えている店員のサシャの有り様が良いバランスをとっているのです。次はなかなか壮大なお話になりそうなので楽しみに次巻の発売を待ちたいと思います。

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