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2010.05.17

舞面真面とお面の女

 出ました。昨年「[映] アムリタ」で第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞した野崎まどの二作目です。まずは結論から言いましょう。追いかける価値のある作家ですです。今回も随分とやられましたw今まで培ってきた感をフル動員して読んだにもかかわらずもう振り回されっぱなしww例えば「ピンときた!」と思って読み進めると「違うのかよ!w」となり、更に進めていくと「やっぱそうなのかよ!ww」みたいなwその振り回され感も楽しかったりするのですが。そして最後の一頁まで気の抜けない構成は今作でも健在ですw。前作の[映]アムリタ程の引きつけは無かったものの、随所に見られる言葉の妙と言いましょうか、軽快さと言いましょうか。文学少女のうっとりするようなそれとは違いますが、読んでいて気持ちの良い文章です。

 とりあえず今回のお話の簡単なあらすじというか触りを説明しますと、年末に叔父の影面に頼みがあると呼び出された真面と影面の娘の水面。頼みというのは半世紀以上前に死んだ曾爺さんの遺言の謎を解いてくれというものだった。その遺言にはこう書かれていた「箱を解き 石を解き 面を解け よきものが待っている 」。そして最近蔵の掃除をしていて出てきたという不思議な箱と、水面が子供の頃に遊んでいた広場にあるいわくつきの石があり、そして面を被った少女が現れた。と、まぁこんな感じです。

 ここから先は是非自分で確かめてみてくださいw前作の[映]アムリタが未読ならば是非ともそちらから読むことをお勧めします。

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