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2010.08.12

“菜々子さん”の戯曲(シナリオ) Nの悲劇と縛られた僕

第13回学園小説大賞「優秀賞」受賞作品。
正直読み辛いです。なのでものすごく時間がかかりました。まず冒頭で菜々子さんを説明するページが永遠と続きます。コレは外面での菜々子さんでしかなく、結局のところ一冊使って菜々子さんを表現した作品とでも言いましょうか。言い回しやら何やらとにかく面倒くさいのですが、読み進めるうちに菜々子さんの魅力がじわりじわりとにじみ出てくるそんな感じなので、読み終わってみると不思議と不快さは無く、むしろちょっぴりゾクゾクするというか、ちょっといいな菜々子さんみたいな。そんな感覚を味あわせてくれる不思議な作品です。タイトルにシナリオと付いているだけあって、読み手も菜々子さんに知らずに誘導されそうになります。ただ受けるだけではなく、考えながら、そして自分のシナリオを構築しつつ読んでみると面白いかもしれません。作品の内容には触れませんので気になる方は読んでみては如何でしょうか?

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