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2010.09.07

空色パンデミック③

 正直2巻を読んだときは、このパターンで何回もヤラれたら簡便だな・・・。と思いました。さて、三巻はどうなったかというと、色んな意味で予想外。もぅ訳が分からなくなるくらいに。途中で考えるのを放棄しました。書かれている現状が全て信じられなくなったのです。既に起点である現実とは何を指しているのかも分からなくなり、果たして一巻の出だしは現実だったのか?それとも既に空想の中だったのか?しまいにはこの「青空パンデミック」の文庫本までもを作中に引っ張り出してきます。(作中に著者の名前がこんなに記述されている作品も他に無いのではないだろうか?)ある意味新しい試みだなと感心するやら呆れるやら(^^;散々ひっかき回されはしましたが、終わりはなかなかでした。一巻の段階でここ迄考えて書いていたのならなかなかやるなと言ったところでしょうか。久しぶりに完全に活字を追うだけの読み手に回された(いい意味で?)作品となりました。コレで世界編完ということで一段落ついたようですし、一度別の作品を書いてもいいし、別の章で書き始めてもいいしといったところでしょう。ちょっとパンデミック以外の作品も読んでみたい気はしますね。

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