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2011年1月

2011.01.30

もう一つのシアター!

 行って来ました。場所は新宿紀伊国屋ホール。このお芝居は実在する小劇団「Theatre劇団子」を元に有川浩が小説「シアター!」として執筆したものを逆にTheatre劇団子が舞台で演じるというこれだけでも話題性に富んだ作品なのですが、客演に阿部丈二さんをむかえという事でも話題を呼んでいたようです。

 さて、今回の公演の内容ですが、発売ほやほやの「シアター!2」の中から地方の学校から招待されたという部分を切り取っての内容でした。原作では公演を行う事に決まった。概ね成功だった。としか書かれておらず、収支だけが計上されている部分です。原作では公演内容よりも、どう運営するかがクローズアップされる為、公演についてはどうだったと結果しか書かれていない事が良くあり、気にしていなかったのですが、まさかここをごっそり芝居に持ってくるとは思いませんでした。
 あらすじとしては、学校イベントとして招待されたシアターフラッグの面々ですが、セットはごみ収集車に回収される、セットを手配したトラックは来ない、公演パンフレットの内容は書き換えられていると明らかに何者かに公演を妨害されている。実は妨害していたのは学校の先生で、昔売れない役者をしていた経歴を持ち、役者で食っていく事の厳しさを人一倍理解しており、自分の二の舞にはさせまいとした為の妨害であった事が終盤で分かると言うもので、物事を諦めるにはその事に全力を尽くさないとダメだと主張する司により改心し、公演を成功させるという内容です。

 とりあえず感じたのは人数の多い劇団員を把握することが困難であった事でしょうか。私は原作を読み込んでいる為、誰が誰でと照らし合わせる事が可能でしたが、初見で見た場合はどうだったのかというのが少々気がかりでした。キャラが原作とよく被っていたゆかり、牧子、巧、司、千歳などは良いのですが、次点で茅原、黒川。残りは正直消去法です。特に体格を売りにしている奏泉寺に関しては性格付けでがんばってはいましたが厳しかったのは否めませんでした。ちなみに個人的にはゆかりが一番良かったです。
 また、この作品は演劇では暮らしていけないという事が主軸にある話なので、それを実際に劇団員が演じるというのは結構シュールな絵図らでした。(^^;
 沢城さん演じる千歳は沢城さん自身がモデルなので、当然役的にも声優なのですが、シアターフラッグとして演じる千歳ではなく声優としての千歳としか見てくれないファンに大してのシーンで、シアターフラッグとしての私を見て欲しい。声優としての私を持ち込まないで欲しい。そういうような事を訴えるシーンがあるのですが、当然ながら観客としてはそのまま沢城さんに投影される訳です。結構辛辣な台詞ではありますが、少なからず本人も思っている部分なのだろうなと思わせる台詞ではありました。
 原作では一番好きな牧子の牧子たる格好良さを魅せるシーンがなかったのも残念ですね。

 前回公演「愛知のオンナ」の時に終演後に休憩を挟んでのトークショーがあったのですが、実はこの「休憩を挟んで」が重要で、アンケートをじっくりと自席で書けるすばらしい時間だったのです。そこが今回無かったのは残念でした。しかも、本当は千秋楽だったこの回の次にもう一公演追加した為に次回の準備等で席ではゆっくりアンケートを書くことが出来なかったのも拍車をかけたといったところでしょうか。

 面白かった。といえば面白かったのですが、原作が面白すぎる為と、原作との感覚のギャップが埋まらなかったこともあり、私的には少々手放しでは喜べない結果となりました。勿論最終局面で司が夢を諦めるには全力を出仕切らなければいけないという事を言うシーンはとても良かったと思うのですが、期待値が高かっただけにまぁ普通だったなという感想に落ち着いてしまったのは少々残念かなと。

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2011.01.28

シアター!2

 とある小劇団に声優としての実力をもつ娘が入団してきた事で劇団が分裂。それを機に300万もの借金を会計が立て替えていたことが発覚する。兄に泣きつく劇団主宰の巧だが、立替の条件として2年間で劇団の収入だけで返済してみせろ。達成しな方ときは劇団を潰せ!そんなこんなで始まった劇団改造劇。というのが前回までのあらすじです。詳しくは一巻の感想をどうぞ。
 二巻目は更に面白くなって帰ってきました。一巻でもシアターフラッグの面々の紹介は勿論されているのですが、やはり事の起こりと、千歳が常に中心の話だった様に思います。二巻目では千歳は勿論なのですが、千年以外のメンバーについてもしっかりと一人一人を掘り下げました。その事によってより親近感が増し、話にも深みが増しました。特にそれぞれがどれだけシアターフラッグを大切に思っているかと、それぞれのシアターフラッグでの立ち位置の様なものが読者にも感じられる様になっています。特に今回の見どころはゆかりのチャンスと、スズと千歳の喧嘩とw、そしてやっぱり牧子の攻めですねwww牧子はやっぱりカッコイイ!!これだけワクワク感を感じる作品に出会えたことは幸せです。殿堂入りを認めざろう得ない状況です。おそらく後一冊で終わると思われるこの話ですが、あとはどう決着を付けるか!?ですね。
 未だ未体験の方に是非お勧めです。芝居の世界を知っている方も知らない方も(むしろ知らない方が)十分に楽しめる作品ですので是非この機会に読んでみては如何でしょうか?お勧めです。

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2011.01.25

神様家族2 発育少女

 前回の話を受け継いでのスタートなので、書き出しから問題なしです。完全に私が好きな路線に乗ったと言う感じでしょうかw無気力な毎日を否定しながらもその状況に甘んじているあの感覚が消えただけでも大分違います。
 さて、今回のお話はと言うと、佐間太郎とテンコに子供ができますwwしかも冒頭ではイキナリ中学生くらいのです。しかしそれはたった5日間の不思議な出来事だったのです。冒頭から遡る事数日。テンコが家の前に置き去りにされた赤ん坊を拾ってきます。しかしその赤子は翌日目を覚ますと言葉を話し歩ける程に成長。更にその日のうちにまた成長。翌日には中学生位にまで成長するという何か訳有り感まるだしなのです。更に夢で5日間しか行動できない事、何か大切なものを探さなければならないというのです。それとは別に昔に大切なものを失い、失ったものをずっと病院で待ち続ける少女。彼女も夢でその失った存在に迎えに行くから待っててと言われたという。その少女はテンコが拾ってきた少女と瓜二つだった。この二人の関係は!?
 といったお話なのですが、今回はこの赤子を通して佐間太郎とテンコの仲が深まります。一緒に暮らしながらも一人だけ神様ではない、家族として疎外感を感じているテンコにぶっきら棒ながらも「本当の家族になる方法ならあるだろう」と遠まわしだけど割と直球を投げ込むも気付かずに見送ってしまうテンコwのあたりはなかなかw最後は数日間育てた娘を手放しした傷心を埋めるかのように唇を近づけていく二人・・・・。とこんな良い感じになるもそこは神様家族。許すはずがありませんw3歩進んで4歩下がるとはよく言ったものですwさて、次はどんな展開に!?

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2011.01.23

FIZZY POP☆marble

 行ってきました。場所は鶯谷の東京キネマ倶楽部。このホールは物凄く天井が高く、ステージ近い位置に半円状に二階席、三階席と吹き抜けになっているのが特徴で、更にステージから階段で二階席と同じ高さのテラスに行けるという作りになっているステキなホールなのです。
 今回、本当は二回公演の内、初日だけのつもりだったのですが、ひょんな事から二日目も行くことになりまして。その理由としては二日目に儀武ゆう子さんがゲストで来るということ。たまゆらの匂いを嗅ぎとりましたwそして両日参加者にはシークレットのCDがもらえるというのです。このCDについては後ほどw
 さて、今回のLIVEで特筆しなければならないのが前座が無かったことですw前座があるのはある意味仕方ないことではあるのですが、今まではmarbleとは全く毛色の違うグループが多く、げんなりしていたのですが、今回は最初っからmarbleが登場!!歌い始めてしばらく気がつかなかったほどですw。しかも一日目は予定時間の2時間ぴったしフルフルに使いきり、アンコールを入れて20分オーバーする程でした。ちなみに二日目は開演時間が一時間早かったのですが、ゲストコーナーがあった分はありますが、アンコールを含めて3時間ものLIVEとなりました。まぁ明らかに二日目のトークの方がだらだら感は強かったですがwwまぁそこがmarbleらしさという事でw
 曲に関してはセットリスト等上げたいのですが覚えているはずもなくwまぁ両日とも変わらなかったのはアルバムLingering Fizzから全曲と、それ以外の部分で両日との差をつけていました。一日目を終えて、あの曲聞きたかったな~・・・といった曲は二日目でカバーされており、そういう意味では両日合わせるとコアな楽曲はほぼ全て聞けたのではないかといった感じでした。個人的には二日目のアンコールで聞けた「凛」が嬉しかったですね。また、一日目の「rainbow」のカバーや、二日目の「メタメリズム」のカバー、そして「やさしさに包まれたなら」のカバーなんかはプレミア感が高かったですね。
 あと、今回のLIVEの特徴としてはとてもノリの良い曲が多いということ。今までのLIVEでは手拍子すら入らないような聞かせる曲が多かったという印象が強いのですが、今回はLingering Fizzを聞いて居る方なら分かるとおり最初からノリノリの曲が大半を締めており、今までとは一風変わった味わいでした。冬だからタオル要らないなと思い持って行かなかったのですが、汗をかく程の熱狂ぶりでしたから。特に二日目は人数こそ一日目には劣りますが、熱狂ぶりは恐らくmarble史上一番だったのではないかとw何せLingering Fizzが通常のセットリストに組み込まれていたにもかかわらず、アンコールの最後の最後にmiccoさんのたっての願いでもう一曲追加し、最後にもう一度Lingering Fizzで締めるという最高の盛り上がりで幕を閉じた程です。
 そんな訳でとても楽しいLIVEだった訳ですが、特に印象深かったのはmiccoさんが始終とても楽しそうだったことです。特に二日目がゲストの儀武ゆう子さんが居たことで色々な表情を見ることができました。私が感じたのは結構甘えん坊?w始終儀武さんにべったりだった印象がw楽しそうといえば冒頭で説明した二階席と同じ高さにあるテラスのようなステージでぺったんこ座りしてニコニコと楽しそうに歌っている姿は特に印象的でした。特に二日目の白地に花柄の春めいたワンピースでのぺったんこ座り超ー可愛かった事は特筆しておきましょうw残念だったのは鉄琴を叩いている時に片足を上げるシーンが両日とも無かったことくらいでしょうか(爆)

 で、更に二日目のみにあった儀武さんを交えてのニコナマーブルでは放送中にあっ4万のコメントの中から8時間掛けて選んだ選りすぐりのコメントの紹介や、番組中で決定したカバー曲の披露等々。そんな中で前日のたまゆら全話鑑賞イベントで告知のあったTVアニメ化決定のお知らせをこの開場でも!当日は帰宅後にtwitterで知って喜んだと同時に開場でその喜びを分かち合えずに悔しい思いをしましたが、一日遅れで儀武さんを交え、開場の皆さんと分かち合うことが出来た喜びでいっぱいでしたwあとはmiccoさんがたまゆらへの参加を猛烈にアピールしていましたwこれはもしかするともしかするかもしれませんよw

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2011.01.22

神様家族

 友人に薦められて読み始めた作品なのですが、まぁ私自身も気になっていた作品ではあるので、良い機会だと思い古書で買い集めました。(一冊105円でとりあえず5巻まで、これが新品積読なら一冊500円としても2500円。これなら失敗しても諦めがwとか言いながら読んでもいないのに5冊も買ってきてしまうのですから読む気はあるのです)
 さて、設定としては神様の息子である佐間太郎のお話で、未来の神様になる為に人間界で人間として生活をしているというもの。勿論神の力は一切使えない状態で。しかし息子を溺愛している神様であるパパさんとママさんは息子の考えを受信し勝手に奇跡で叶えてしまうという親バカっぷり。そんな状態ですから人生に生き甲斐を見つけられずにつまらない毎日を送ってきたのですが、そんなある日人間には興味を示さなかった佐間太郎が人間の女の子に恋をします。しかしやっぱり家族は愛情と言う名の邪魔ばかり。果たして恋の行方は・・・。
 といった内容なのですが、まぁ後半になるまで主人公のダメダメっぷりに苛立ちを覚え、家族の過剰な世話焼きにも苛立ち、これは正直はずれをひいたかな?と思いもしましたが、後半に家族の過剰な干渉に嫌気をさし人間にしてくれとパパさんに頼みます。人間になったらもう神様の息子には戻れないと釘を刺されますが、強い決意で人間となるのですが、今まで甘やかされていた事に甘えてきた佐間太郎は現実に打ちのめされます。そして一番近くに居た為に気が付かなかった大切な存在を失い、その事に気づくのです。それは捨て子という設定で佐間太郎の世話役の為に用意された天使の女の子テンコ。
 ここからは私の好きな方向へ一直線でした。特にテンコの為にも一人前になろうと、言葉には何も発しませんが、その決意が伝わってくるあたり。そして好きとは言わずにプラトニックを貫くのですよね。全半こそたるさを感じるかもしれませんが、この終わりで続きがあると言うのはなかなか魅力的だなと感じる作品でした。

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2011.01.21

中司雅美 Live

 久しぶりに行ってきました。恐らく一年ぶりとかそんな感じだと思います。場所は大塚の音楽堂anoanoさんです。ここは以前一回行ったことがあるのですが、その時好印象だったスタジオで、今回久しぶりにanoanoさんで中司さんがLiveをするという事もあり、行くことに決めました。そのお気に入りなところは、まず音がいい。そしてグランドピアノがある。木の香りのするスタジオ内。そして何と言っても出演者の入れ替わりの休憩時間にでる炊き出しww今回はおにぎりに、ホワイトシチュー。ソフトドリンクに、ワイン赤白、スナック菓子などなどwまるで内輪のパーティーで並ぶ食卓のようなw今回のホワイトシチューも美味しゅうございましたw

さて、今回の出演者は
森ゆきえ(Vo)、小林信宏(G)
末永華子(P+Vo)
中司雅美(P+Vo)
の三組でした。

 一組目はアコースティックギターがとてもステキでした。
 二組目の末永華子さんはポップなピアノととてもパワフルな歌声で、かなり好みでした。
 そしてトリの中司雅美さん。今回のセットリストは次のとおりです。  偶然の奇蹟
 To V People
 インストゥールメンタル(タイトルなし)
 インストゥールメンタル(タイトルなし)
 針葉樹林
 心の樹海
 笑おう
 静かなひととき(アンコール)

 どれもグランドピアノがある事を意識した楽曲ばかりの構成でした。そして相変わらずMCが長いww久しぶりに行きましたがなんにも変わってませんでしたねw  アンコールはあえて考えずにのぞむのだとか(私には考えてくるなんておこがましいと)。今回もノープランで 「何がいいですか?」と問いかけ、客席から飛んだリクエストは「静かなひととき」。学生時代に授業中に書いた曲だそうで、とてもいい曲でした。友人とも時々アンコールについて話すのですが、用意されてるアンコールってどうよ?とwアンコールを前提にした構成ってどうなの?とwそういう意味ではそれこそ何年ぶりだろう?と思うほど久しぶりに本当の意味でのアンコールを聞いた気がします。

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2011.01.17

どらごん・はんたぁ3

 今回のお話は復活したドラゴンについての各国首脳会談です。そしてとうとう「優秀な魔道師をたらしこんで来い」と指令を出したノルンパパこと魔法王国の王様の登場です。会談とはいえ、話の中心は会談前夜の親睦パーティーにおけるドレスについての苦悩やらダンスについてやらそんな内輪のお話が主で、普段テレビや漫画で優雅に振舞っている裏側はこんなに大変なんだよっていう暴露っぽいテイストに。
 まぁそんな中でもドラゴン復活を阻止しようとするプレビス教徒達の妨害やら企みが尽く失敗するといういつものパターンなのですが、とにかく思想の偏った敵対勢力を描くのが得意な文化さんですが、大体他の作品でも話が進むにつれて愛着が沸いてくるものなのですが、今回は徹底してただの偏屈で終わってしまったのは残念です。思想の違う者同士が対立し、しかし理解する事で歩み寄りを見せたり、歩み寄らないまでも愛着が沸いてくるというのが文化さんの作品スタイルだと思っていたのですが、今回は少々違ったようです。一時マキナによる文字の読み書き指導で勤勉の喜びを知るのかと思いきや、そのまま終わってしまった感じです。
 ドラゴン達については最終局面でラピスが大活躍!っていうか一人で司令塔となりノルンの魔力だけを使って次々に古代モンスターを復活させ、陣形を展開して行く様は唖然wノルンはというと魔力を使われている事すら気が付かない有様wまぁこれはこれでノルンの持ち味なのでいいのですが。
 とりあえず最後の最後で王様自らが指令に対する誤解を解き、話としてはめでたしめでたし。で、益々能力を発揮するドラゴンのラピスを今後どう対処するのか~?といったのんびりとした終わりを迎えました。物語としてはとりあえず終わりらしく、続きが出るかは気分次第?w個人的には3巻はちょっと少ない感じでしたね。色々と足りてない感じがチロチロとにじみ出ている気がします。次回作に期待ですね。

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2011.01.16

高橋美佳子 Live for Fan

 行ってきました。場所は渋谷のStar lounge。ハンズの正面と言えば分かるでしょうか。大体200人くらいは入っていたのではないかと思います。
 一昨年の大晦日LIVEからほぼ一年振りのLIVEで、今回も目新しい試みがありましたwなんとダンスコーナーなるもので、自分の曲ではなく、まぁいわゆるダンス系の曲に合わせて歌うのではなく、本当にダンスのみを披露すると言うもの。5曲くらい踊ったでしょうか。一曲目は全員立っていたのでまぁ当然何も見えない訳で、これは正直かなり微妙だなぁと思っていたのですが、二曲目からは参加者が自発的に座ってくれて、視界はクリアに。座っている姿勢が辛かったって言えば辛かったのですが、自発的に座りだすというのには正直驚きました。これが美佳子ファンクオリティかと。
 個人的に嬉しかったといえば"オトメロディ"が再び生で聞けたというのがあるのですが、今回はそれ以上に強力なというか予想だにしていなかった"恋速ジェット"が聞けたのは嬉しかったですね。思わず体が動き出してしまった程ですwまさかこの曲が生で聞ける日が来ようとは!といった感じです。しかもその他にも個人曲でしたがケータイ少女からもう一曲披露。私にとっては最大のサプライズでした。
 今回はピアニストのお友達を呼んだピアノ曲のコーナー等もあり、しっとりとした雰囲気にも。sweetの生ピアノバージョンが聞けたのも嬉しかったですね。
 3回目のLIVEで新しい試みを見せてくれた訳ですが、さて次回はどんな試みを見せてくれるのか!?期待は膨らみますねw

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2011.01.13

もつれっぱなし

 先日のリーディングライブで購入した本です。「◯◯の証明」という6本の短編で構成された一冊なのですが、驚くべきことに全てが男女一人づつの対話のみで成り立っているのです。しかも会話だけでその状況がしっかりと思い浮かぶのですから。まさに舞台脚本のには持ってこいといったところでしょうか。津久井教生さんと、倉田雅世さんの二人の朗読劇で何回か聞いたことのある「宇宙人の証明」と「四十四年後の証明」も収録されており、その為か脳内キャストは勿論この二人ですwやはりこの2本は6本中でも面白いですね。特に作中の台詞で「・・・・・・・」というのが多用されているのですが、その時の津久井さんや、倉田さんのリアクションを思い出し、なるほどなと感じるところが多々ありました。いつか全部やりたいと津久井さんがおっしゃっていましたが、もし次に聞きたいとしたら幽霊の証明ですかね。

 折角なのでさらっと各話のあらすじというか内容というかをご紹介。
宇宙人の証明
 彼女が会社を休んだので心配で家に行くと何だかもじもじとはっきりしない。根気よく聞き出すとなんと宇宙人を拾ったという。しかし見せてもらったそれはどう見てもナメクジだった・・・。

四十四年後の証明
 ある日孫だと名乗る女の子からの電話。未だ結婚すらしていない男性はイタズラと決め込むが、女の子が言うには44年後の未来から掛けてきてるのだという。

呪いの証明
 ある男の葬式の帰りに彼女に呼び出され、行ってみるともじもじとはっきりしない。よくよく聞くと葬式の男性を殺したのは自分だという。

狼男の証明
 男性タレントと女性マネージャー。コンサートを目前にしてタレントがその日のコンサートをずらせないかと渋る。訳を聞くとその日は満月だという。(この作品のみ男性と女声の配役が他と逆転しています)

幽霊の証明
 部屋に突然現れた彼女は言った。私死んだの。しかし触れるし、体温も鼓動も感じる。何を世迷言をと決め付ける彼氏だが、思わぬ展開に発展していく。

嘘の証明
 万引きをした女生徒を説教をするべく呼び出した男性教師男性教師。しかし女性徒は万引きなどしていないという。誰もかれもが万引きしたと決め付け否定すると嘘を付くなという。どうせ反論しても決めつけられたことを覆すことは無理だし無駄だと諦めるが、その男性教師は万引きをしてないことを信じてくれる。その結末とは!?

 と、こんな話し達が6本収録されており、会話だけで進むのでとにかく読み易さはピカイチです。活字が苦手な人でも苦なく読めることでしょう。お試しあれ。

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2011.01.11

マリア様がみてる ステップ

 あとがきでマイネスト方式をといっていると言っている通り、表紙をめくって数ページ。私も「来た!」と思いましたw。
 今回は本当に山百合会の「や」の字も出てきません。主要メンバーが通りがかったり、背景に出ているとかすらありませんwそれどころかスール制度すら出てきませんw唯一マリみてを表しているとすれば主役の二人ががリリアン女学院の生徒であること、これのみなのですw
 話のあらすじとしては何のことはない、超仲良し二人組み(クラスメイト)が居て、仲良しといっても友達以上(将来一緒に暮らそうとかそういうレベルの好き)で、でも恋人未満という二人。お互いに誰よりも好きだけど恋心ではない様なのです。この片方に彼氏が出来たというところから今回の物語は始まります。その事がきっかけでもう片方にも気になる男性が現れるのですが、その男性は最初に彼氏が出来たという娘のお兄さんだったのです(笑)そこから広がり?wを見せる今回のお話。
 さて、誰と誰のお話だったのでしょうか?(笑)感の良い方なら分かるかもしれませんね。ちなみに私は一回読んで分かりませんでした(爆)しかしCVは池澤春菜で聞こえていたのは何かを感じていたのかもww
 顛末は実際に読んでもらうとして、今回も一気に読んでしまいました。200頁と薄いこともありますが、やはり勢いが違います。実質1日ちょっとでしたね。文学少女に引き続き、高水準の作品が読めてほくって感じでしょうか。

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2011.01.06

“文学少女”と恋する挿話集4

 店頭で見つけてはやる気持ちを抑えて手にとってまず思ったのは「また会える」でした。初めの頃は間違いなく読むのを躊躇する部類の作品だったのに(沈む内容が多く、苦しい時に読むと沈むのです)、何時からでしょうか?こんなに求め、愛おしく思うようになったのは。一冊一冊の積み重ねによるものは確実にあると思います。明確に覚えているのは本編が完結を迎えた時、幸せな気分と共に喪失感もあった事。挿話集が出た時にとても嬉しかった事。見習いシリーズが出た時も登場しないあの文学少女の面影を常に追っていたような気がします。面白いもので登場しないと自分の中で遠子先輩がどんどん美化されていくのですよねw今回久しぶりに挿話集にて遠子先輩と対面し、あぁこんな感じのはっちゃけた娘だった(笑)と思い出すのです。

 さて、今回四冊目になる挿話集ですが、総数13本もの短編が収録されており、いつもの意味深な冒頭は今回は遠子先輩の語りで始まります。一頁つかった語り「この狭い門のの向こうで、わたしとあなたが、一人で歩ける大人になったとき。そうしたら話してあげる。」の後、頁をめくるとたった一行「わたしが、どれだけあなたに恋していたか。」で締め括られます。もぅ私的にはこの時点でかなりテンションが上がりまくりです。

 意外だったのは自称文学少女見習いとこ菜乃ちゃんの話が含まれていたことでしょうか。先日見習いシリーズが完結を向えたばかりで、確かに考えてみるとこの娘にもこういう形でしかもう会えないのだなと思い至るのですが、今回振ってきた話題がよりにもよって銀河鉄道の夜なのですw本編で美羽とも遠子とも繋がりの深いあの作品をここで菜乃に語らせる秀逸さに脱帽です。

 今回の短編で特に印象深かったのが「“文学少女”と幸福な子供」です。心葉が登校の途中で見てしまった鳥の死骸を美羽に重ねてしまい停滞してしまう話で、悲しみを知る事は大切な事であると遠子先輩から教えられる話です。この話を読み、今この物語達を楽しんで読めるのも本編を辿ってきたからなのだと。活字で書かれた文章の何倍もの情報量で受け取ってしまうのです。ちょっとした仕草の描写でもあの事を思っての表情だとかそういうのを感じてしまえる積み重ね。そんな事を感じました。

 特筆したいのが「美羽~戸惑いながら一歩ずつ」です。美羽のその後の話なのですが、正直美羽の狂気を垣間見てどうしても一歩引いて見てしまう彼女ですが、今回の話で綺麗さっぱりとシコリが取れましたw美羽がこれ程可愛く思える日が来ようとはといった感じですw今回の収録の中でもピカ一の可愛い話です。苦手意識のあった琴吹さんが可愛くてたまらなくなったのと同等の衝撃を受けましたw

 そしてこの挿話集を語るのにどうしても外せないのが「不機嫌な私と檸檬の君」です。本編中では「お兄ちゃん遊んで」しか言わなかった心葉の妹の舞花がなんと中学生に成長!そんなある日、クラスメイトとの恋話で話をふられ、慌ててついた嘘から発展してしまうお話です。異性といえば兄である心葉以外眼中に無い舞花だったのですが、クラスメイトの暴走により嘘だったと言い出せなくなり、次第に気になる存在に・・・というもの。最後は切なさを残す結果となるのですが、それがまたこの物語のキーとなっている檸檬のような爽やかな切なさで、舞花の人としても女性としても成長が伺えるエピソードで今回収録の物語の中でも好きな物語です。

 その他、琴吹さんの就職後のお話や、もう一人の蛍(なんと、麻貴の娘ですw)の話など、笑いたくなる話や、切ない話や、考え深い話などなど紹介しきれない程のボリュームです。

 今回の挿話集でOVA付属のもの以外、殆どの短編をかき集めたそうで、その事自体はとても嬉しいのですが、ここで一言問いたいのです。原作である小説から好きになった者として、OVAを購入しない(したくない)という選択肢は悪ではないはず。しかし野村美月さんの生み出した文学少女としての作品は読みたいのです。そしてそれだけの為にOVAを購入する事を己が許さないのです。作家としてこの事実をどう受け止めているのか?っていうかほとぼりが冷めたころでいいので一冊にまとめてくれることを切望!是非お願いします。

 回を重ねる毎に魅力的にキャラが育っていくこのシリーズですが、次巻が最後だそうです。今度は新人作家の担当編集になった遠子さんのお話だそうで。この話でシリーズを終えることは決めていたそうです。楽しみである反面それ以上に終わってしまう事の寂しさを感じています。せめて挿話集は年に1回とかでいいので出し続けてくれないかな?とか。まぁ何はともあれ、出てくる物をまずは素直に受け止めてから色々考えようかと思います。

<脳内キャスト>
舞花(14歳):米澤円
※脳内でも遠子先輩は花澤香菜で定着しつつあります(^^;

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2011.01.03

空色パンデミック Short Stories

 今回は短編集です。”文学少女”的にいうと挿話集で、正にこれまでのお話の合間にあった結衣さんの発作や出来事をまとめたものになっています。景が結衣さんと出会ってからそれ程時が経っていない頃のお話が多く、最新刊まで読んでいる人には景が結衣さんの事を面倒に思っている描写が目立つのではないでしょうか。

 また、結衣さんの症状的には劇場型になる前の話が多く、発作を起こしている結衣さんに巻き込まれつつも、冷静に周りから見ているという視点が多いので、本編よりも状況は把握しやすい一面、物足らなさも感じます。かといって、現実が何処にあるのかも分からなくなった常態はとても疲れるのですが。

 今後何処に終着点を持っていくのか?実際ゴールがある話ではないのですが、そろそろ方向が見えないとこのままドタバタするだけの物語になってしまいそうで・・・。以前この現実自体が誰かの発作なのでは?という描写がありましたが、果たしてどうなっていくのか?

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リーディングライブ

 渋谷画劇団主催のリーディングライブに行ってきました。場所は帝国ホテル東京2階 蘭の間『昭和のエンターテイメントルーム』。泊まっているお客さんに日本のお正月を再現したスペースって感じの一室にて行われましたこのイベント。出演者は倉田雅世(倉嶋らむね)さん、津久井教生さん、真田アサミさんです。個人的には正月なのでアサミさんの着物姿とか見れるかな~とか期待したのですが、そんなに甘くはなかったようですw。でもファーのついたブーツは可愛かったです。そして演目は次の通り。

・3D紙芝居「たこのはっちゃん」
・朗読「手袋を買いに」
・朗読「四十四年後の証明(2011年正月帝国ホテルバージョン)」 井上夢人・講談社文庫「もつれっぱなし」より
 アサミさんはというと、紙芝居と、手袋を買いにに朗読に出演。しかもどちらも主役で、紙芝居ではたこのはっちゃん。手ぶくろを買いにでは銀狐の子供役でした。そして四十四年後の証明は倉田さんと津久井さんの二人で演じられたのですが大変面白かったです。以前に一度聞いたことがありましたが、少しアレンジがあったのと、話がもともと面白いのと、何と言っても生物の面白さが光ります。なので何度聞いても面白い!このシリーズでは宇宙人の証明も面白いですね。シリーズ全部やりたいとのことなので、いつか他のも聞いてみたいです。

 そんなこんなで年明け早々とてもステキなイベントに参加できて、寝まくってばけーっと過ごした正月ですが、おかげで仕事の前日にスッキリできました。しかも〇〇の証明が収録されている井上夢人・講談社文庫「もつれっぱなし」の販売もやっており、この機に買わせていただきました。しかもお三方のサイン入りですw近々読み終わった際にはこちらでも紹介したいと思います。

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2011.01.01

明けましておめでとうございます。

 昨年は例年に無いくらい映画を観に行った年でした。TVでのオンエアー作品が若干微妙だったのと関係性を疑わずにはいられないのですが、まぁ共倒れにならなければいいなと。 今年も個人的に面白いと思った作品やら読んだラノベの簡単な紹介などをあげていくつもりですので、たまに覗いて頂ければと思います。

そんな今年一番の書き込みは今期の視聴予定リストから。

1月7日魔法少女まどか☆マギカTBS25:55
1月6日夢喰いメリーTBS25:55
1月7日GOSICKテレビ東京25:23
1月9日お兄ちゃんのことなんかぜんぜん
好きじゃないんだからねっ!!
テレ玉25:00
1月12日ドラゴンクライシス!テレ玉26:00
1月10日レベルEテレビ東京25:45
1月13日フラクタルフジテレビ24:45
1月13日放浪息子フジテレビ25:15
2月6日スイートプリキュア♪テレビ朝日08:30

Feb-11マイの魔法と家庭の日KNBテレビ
これは観たい!けどYouTubeじゃなぁ・・・。

P.S 今年は竹原へ行きたい!

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