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2011.01.03

空色パンデミック Short Stories

 今回は短編集です。”文学少女”的にいうと挿話集で、正にこれまでのお話の合間にあった結衣さんの発作や出来事をまとめたものになっています。景が結衣さんと出会ってからそれ程時が経っていない頃のお話が多く、最新刊まで読んでいる人には景が結衣さんの事を面倒に思っている描写が目立つのではないでしょうか。

 また、結衣さんの症状的には劇場型になる前の話が多く、発作を起こしている結衣さんに巻き込まれつつも、冷静に周りから見ているという視点が多いので、本編よりも状況は把握しやすい一面、物足らなさも感じます。かといって、現実が何処にあるのかも分からなくなった常態はとても疲れるのですが。

 今後何処に終着点を持っていくのか?実際ゴールがある話ではないのですが、そろそろ方向が見えないとこのままドタバタするだけの物語になってしまいそうで・・・。以前この現実自体が誰かの発作なのでは?という描写がありましたが、果たしてどうなっていくのか?

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