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2011.03.10

神様のメモ帳6

 今回のあらましを少し説明すると、らーめんはなまるに突然やっていたミンさんの親戚と名乗る男女は中国系マフィアの頭目とも言うべき人物だった。話によるとこの男のフィアンセがボディーガードである”勝”に殺され、その勝は逃走中だという。勝の思惑は?事件の真相は?フィアンセの代わりに結婚させられそうになるミンさんの運命は?と、まぁそんな話です。

 今回の物語には心底やられました。ちょっと涙ぐんでしまうくらいです。いつもの通りニート達の気だるい日常に事件が舞い込んでくるというのはいつもの事なのですが、今回の中心は”花田 勝”。ラーメンはなまるの店名の由来ともなった人物です。いわずと知れた現店主であるミンさんの父親なのですが、今回の物語では一度も姿を現す事無く、それでいて強烈な存在感を与えて物語の幕を下ろしました。
 いつもの如く喪服に身を包んだ探偵が真実を暴き死者の声を聞くわけですが、今回はアリスも辛そうでした。というか、何故自分にこんな感情が生まれているのかが理解できていないのかもしれません。今後も自分のスタンスを変えるつもりはないとは思うのですが、否が応でも変わってしまうそんな小さいけれども大きな変化。それは助手のナルミが居たからなのですよね。自覚は無いかもしれませんが。(^^;

 そしてそんな重たい気分を吹き飛ばすかのような、巻末の短編のバカ話w。今回は勝の話で終わった方が綺麗だと思うのですが、この巻末の話がみんさん救出時のヒロさんの活躍無しには語れない話なので、挿入するには無理にでもこのタイミングしか無かったと言わざろう得ません。とはいえこのシリアスの後だろうが何だろうが、引きずろうが、引きずるまいが、日常はやってくる。これもこの作品の持ち味なのでこれはこれで。

脳内キャスト:
彩夏:川澄綾子
アリス:悠木碧
メオ:齋藤千和
ミンさん:豊口めぐみ

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