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2011年6月

2011.06.29

神様のいない日曜日V

 今回は雰囲気の違うスタートで、ディーと、アリスが三年四組の世界から抜けだす前の話です。って、ディーとアリスって同じクラスだったのかよ!ってか、この冒頭だけで何かいろんなモノが解決っていうか、ディーがアリスの事を好きなのはモロ分かりですが、(つか、ディー可愛いよディー。)アリスがディーの事好きになれば全部解決じゃない?って思ったのは私だけでしょうか?と、いう訳で今回のお話は前巻の終わりでアリスが依頼した通り「三年四組を救うこと」です。

 三年四組の世界というのは前回で派手に壊した塔のプロトタイプの様なもので、塔と大きく違うのは14年前から1年間を繰り返し続けているという点です。(正確には2週間ほど足らないらしいですが)そして修復が不可能な自体が発生するとリセットという現象が発生すること。リセットとは記憶を含めて肉体だろうが何だろうが全てが14年前の状態に修復されてしまう現象です。果たしてアイはこの世界を救うことができるのか?

 ざっとこんな内容です。見所はやっぱり肉体を持ったディーでしょう!ビジュアル的にはアイより好みかもしれません(爆)自分でアリスが好きだという自覚がなく、料理を家に持ってきたり、朝御飯作りに来たりと、可愛いったらありゃしませんwそして今回もアイは学校へ潜入捜査に入るわけですが、今回はスカーも一緒です。あの娘、設定年齢が18だったのですね。赤ん坊を連れての授業とか、なかなかレアなシチュエーションを繰り出します。

 まぁ若干他人の希望となっていた塔を破壊したディーが結果同じものに縋ろうとする結末は、チョット酷くない?とか思わなくもないのですが、人が変わったのと、前向きな理念からの行動なのでまぁ許せるのかな?私はね。でも塔壊された方はこれ見たら怒るよねきっと(^^;とまぁ思うところが色々ありつつも今回も楽しめました。これでとりあえず具体的なペンディング事項は綺麗サッパリ無くなったわけですが、次回はどういう展開を見せてくれるのか?そろそろ死霊都市のあの娘の活躍が見たいぞ!?

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2011.06.25

THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L!

 まずこの話をする前に私にとっては語っておかなければならないことがあります。それは2004.12.26に終えた一つのコンテンツの事です。「D.U.P」デジキャラットの三人組の総称ですが、私の生涯で本気で応援してそして幕を閉じた唯一のコンテンツです。彼女達が一つのコンテンツに囚われることなく、羽ばたくには必要なプロセスであった事は当然理解しているのですが、やはりショックは拭えず、その後開催されるどのLIVEに参加しても楽しめない(楽しんではいけないんじゃないか)という状態が5年続きました。その呪縛とも言うべき枷を外せたのが2009.05.03に行われたD.U.Pのメンバーの一人である真田アサミさんによるプライベートイベント「○の陣 ~10年たったよありがとうの巻~」と、その翌年(昨年末)に行われた「○の陣 ~年末のお忙しい時期ではありますが、ぱぁっと・・・の巻~」でした。D.U.Pとしての活動は終わってしまいましたが、D.U.Pは無くなった訳ではなく、こうして会うことができるし、いつでも、いつまでもココロの中にあり、自分で消さない限り消える事はない。と、感じることが出来たからだと思います。
 そして「IDOLM@STER」というコンテンツ。以前からこのコンテンツをご贔屓にしている友人からLIVEのお誘いを受けていました。勿論上記の経緯を知ってのうえでです。今回参加に漕ぎ着けたのは運良くチケットが確保できたことと、6年にも及ぶ枷を漸く拭えたことに他ならないのですが、今回のLIVEが6th。そして私が自らを禁じてきたのが6年。出会い方が違っていればもしかしたら共に歩めたかもしれないこの数字に何かの感慨深いものを感じてしまいました。

 まぁそんな訳で今回のLIVE参加はかなり本気で臨みました。長年誘い続けてきた友人に参加した結果を良くも悪くも真剣に答えを返したかったという事もありますが、やはり楽しめるLIVEをまた経験したいという思いもあり、色々と準備も行いました。
 歌を聴き込むことは勿論として、まずゲームコンテンツである以上はゲームを行うべきだろう!という事でアイマス2でのお気に入りキャラのベストエンドを目指すこと!今回はビジュアルで以前から気に入っていた雪歩をターゲットとした訳ですが、運よくというかタイミング的にキャストの方もアイマス2に際して新しい方になったという事もあり、アイマスLIVEにおいて初心者である私とアイマスに対しての経験年数も近いという事もありちょっとした親近感を感じたのも確かです。そしてゲームの方ではキャストが変わったことによるゲストキャラ的なスペシャルシナリオとなっており、雪歩のエンディングにだけ新曲が用意されていたという事も拍車をかけました。この感動をLIVEの一週間前に味わい、気持ち的にはかなり高いレベルに上昇しました。w
 そして聞く時間が無いと敬遠してきたラジオも、と思い調べてみると何だこの数は!?いっぱいあるとは聞いていましたが、さてどれを聴くべき?となるとやはり雪歩で興味を持ったこともあり浅倉杏美さんがパーソナリティーをやっている番組でしょう!で、それはどれですか?wそこもどうにか調べて辿り着き、LIVE前夜に99~96あたりを視聴。ふむふむ。これが中の人か。と、翌日に迫ったLIVEに想いを馳せるのでしたw

 さて、前置きはこのくらいにしてここからが今回の「THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L!」の感想となします。「前置きはいらん。はやくLIVEの状況を話せ!」という方はこちらからどうぞ。

 そして当日。とうとうこの日がやって来ました。場所は「TOKYO DOME CITY HALL」本気で参加するからには物販からでしょう!ってことで物販開始の3時間前に会場へ。駅を降りるなり人、人、人。しかも女性ばかり!なんだ!これは!?しかも警備員が拡声器で「列の最後尾は◯◯あたりで、ここから徒歩20分です。」とか、「物販は11時間待ちとなっております。」と叫んでいるではありませんか。えぇ!?これがアイマスの実力なのか?と思っていると何となく知っているオーラを発している列を発見。むむむ。こっちだ!そして待ち合わせをしていた友人とも合流し、8:50分位に列に参加を開始です。ちなみに先程の行列は「嵐」のイベントらしく。刻々と報告される嵐の行列の状況にアイマス参加者も時折歓声を上げて楽しんでいる様子でしたwちなみに嵐のイベント参加者のツィートの方でもこちらの謎の列について話題になっていたらしく、まぁどっちもどっちですね。
 さて、物販の行列といえばD.U.P関連のイベントで散々並んだ経歴がありますが流石に今回の6時間というのはこたえました。まず物販について斬らせて頂くとオフィシャルグッズの販売員のやる気が感じられない!舞台はキャスト達に任せるが、物販担当のスタッフの戦場はここである!位の気迫で臨んで欲しい。まずパンフに付いてくるクリアファイルがあるのなら別々にしておく意味が分からない。パンフ、クリアファイル、それを収納するビニール袋をそれぞれ用意して渡すのであれば、事前に纏めておくべき。もしくはそれ専用のスタッフを用意してもよい位。面倒だというのは怠慢だ。そして開始から約三時間が経過しているとはいえあのもたつき感はどうかと思う。対応している列は5,6列ほどあった気がするが、もう少しテキパキとこなすだけで1.5倍は成果が出ているはず。イベントは物販も評価されることを主催者側はもっと意識するべき。
 反面、アニメイト側のブースは活気に溢れていたのは流石客商売のプロフェッショナルと言えます。が、人集りで商品が見づらかったのは残念でした。そういう意味では事前に商品リストを配布したオフィシャルは讃えるところですが、それが役に立っていたかは疑問が残るところです。
 物販ゾーンを過ぎるとキャスト達へのプレゼントボックスゾーン。そこを過ぎると義援金箱ゾーン。一時的に大きい金額を支援するのもいいが、少なくとも継続することが大切と誰かが言っていました。と、いう訳で私も今回はアイマスLIVE参加者という事で少額ではありますが募金してきました。その次ぎはプロデューサーからのお花のコーナー。圧倒的に業界関係者からよりも数が多いことに驚かされますw。その中で目を引いたのが「萩原組」さんの花で、浅倉杏美さんと、落合祐里香さんの連盟になっていたのが立派だと思いました。うん。立派だwそして扉を抜けて次のスペースへ行くと、業界関係者からのお花と、今後展開されるアイマス関連商品のディスプレイゾーンです。目を引いたのはフィギュアと、アイマス筐体のプラモと、ねんどろいどぷちあたりでしょうか。アミューズメントの商品展開も色々とあるようで、アニメ化にあたって各関連企業が動き出しているなぁというのが伺えます。
 14:50買い物終了!先にも書きましたが6時間ですよ。過去、色々なブースを転々とし、結果一日中並んでいたということはありましたが、一つの列で6時間というのは記録かもしれません。流石に疲労というかお腹がすきました。飲みものを切らしていたというのも敗因でしょう。とりあえず近隣で食事タイムとし、LIVE前の鋭気を養います。しかし、それ程ゆっくりしている暇もなく、気がつくとあっという間に開場時間の17:00になっているのでした。

 2階席だった為、入場は物販出口だった付近からの入場で、こちらは座席が決まっているという事もあり整列することもなく入場できました。座席が決まっている場合の利点は入場が簡略化できるという点ですね。主催者側にも参加者側にもストレスが少ないのが良いです。ここで車椅子の方の入場があったのですが、目の前まで来たところで脇に避けて最後の入場に回すという対応となったのですが、もっと早くスタッフが発見し、率先して誘導するべきでしたね。直接一般入場のスタッフでなくとも他の担当のスタッフでも車椅子のお客が居ることは目にしていたはずです。連絡を取り合い事前の対応が出来ていなかったことは少々残念ではあります。

 そして再び物販の会場であったフロアに入場!自席へ向かうべく階段を降り、ホール用の扉を潜り抜け視界に飛び込んできたのは眼下に広がるステージとアリーナの様子。俄然緊張感が増します。自席に着いてから初参加の私の為に用意してくれたペンライト一式を受け取りその数の多さに驚愕!wライブビデオを見せてもらったこともありその様子は知ってはいましたが、いざ実際にその数を手にしてみて正に手に余るとはこの事だな等と緊張しているのだか冷静なのか分からない感想を飲み込んで、やはりどうしていいかわからず右往左往する私w。まずこんなにいっぱい持てないので数を絞ることに、頻度の少ないのは鞄に入れておいて取り出せばいいか?等、色々考えて選別していきます。幸いだったのが全色切り替えが可能なLEDペンライトも含まれていた事。とりあえずこれ一本あれば何とか成るぞ?ここでふと疑問。これ一本あればこんなに要らないのでは?と問と、デュエットの時に一色では足らないでしょとのこと。なるほど。激しく納得。しかしぶっちゃけキャラと色の対応が出来てない私にそんな高度な応援ができるはずもなく、とりあえず当初の予定通り一本に絞ることにします。そして刻々と迫る開演時間に緊張も高まります。時折BGMにコールが入る一面も見られ、こういう所はどの会場でも同じだなと過去参加したLIVEを懐かしむも、刻々と迫る開演時間に緊張を増すばかりの私に隣の友人も私の緊張が伝わるらしく、リラックスを促す言葉を投げかけられるも更にどうしていいかわからなくなる始末wそうしているうちにとうとう開演!

 まず、開演と同時に目と耳に飛び込んでくる歓声と圧倒的なサイリュームの色彩に心臓が跳ね上がります。ここ最近のキャラクターカラーを利用したサイリュームの応援の進歩は目覚しく、6年間休眠していた私の知らない世界がありました。もとより私が全身全霊を掛けてLIVEに臨んでいた時代にはサイリューム自体もそれ程色数も無く、更にハンドクラップと声援を用いた応援が主流でした。勿論サイリュームも使いましたが、アリーナ席でさえ半数以上がサイリュームを持っていないのが当たり前で、しっとりとした曲の時に活躍するくらいでした。寧ろクラップ時には邪魔だと思っていたくらいです。なので今眼下に広がる未知の世界に圧倒されると共に憧憬の念を抱かずにはいられませんでした。MC時においても喋るキャストに対応した色を瞬時に選別し、中国のマスゲームの如く次々に変わっていくさまは圧巻です。私はというとスクリーンにアップで映し出されても誰だか分かっていないのですからまぁ推して知るべしですねw人の振り見て我が振り直せではありませんが、変わっていく色に必死に対応していたというのが正直なところですwちなみに曲は知っていても曲名は知らないのでセットリストは載せられませんw
 そしてステージのスピーディーさに驚かされました。とにかく切り替わりがCDのトラック切り替えと遜色ないのではないか?と思わせる程にガンガン変わります。衣装まで変わって出てくるのですからこれはキャストの多さが成せる技だなと。おかげで鞄から取り出せばいいやとしまい込んでいたライトは一切取り出す隙を与えられませんでしたwww 前半こそ探り気味でしたが、時折何も考えず体が動く事もあり、何より隣で周囲を率先して引っ張るかの如く声援を上げている友人に引っ張られる様にどんどんとリラックスしていき、最後の方は割と自由気侭にペンライトをふりふりしていたような気がしますw
 全体通して思ったのはペンライトパフォーマンスの向上や、声援を伴うコールを極力小節と小節の間に限定するなどして、キャストが歌いやすい環境を作っているなということ。D.U.Pや、P.K.Oの頃は曲が聞こえなくなるほどの声援でキャストが歌い難くなったという事もあり、自粛を呼びかけるという事もあったくらいなのでそこは歌い手を第一に考えているのが伝わってくるようでした。合唱曲ではスクリーンに歌詞が出てくるのもいいですね。歌詞が遅れているのはまぁご愛嬌というか、参加している皆さんは暗唱できるのでしょうw
 個人的な反省点としてはまぁ山程あるのですが、まずキャラクターカラーを覚えること!色が違って無いか?等の自信の無さが振りにも反映しますwそして曲に対しての勉強不足だったこと。コールに関しては初参加なので仕方ないとして、曲くらいはもう少し頭に入れておきたかったかも。そしてペンライトの管理。あの大量ライトを駆使するのは苦労しそうです。
 残念だった事は今回はこれが聞ければOKと山を張ってきた「何度も言えるよ」が私が暖まる前に来てしまった事の不完全燃焼感wそして「何度も言えるよ」のコールが思ったより大人しかったこと。そしてそしてWアンコールを許さない構成。ステージ構成の高さは認めますが、物足りない気持ちのやり場がなかった。そしてそして最も残念だったのは楽しくなってきた頃に終わってしまったことwww折角体がスムーズに動き始めるようになった頃だったのにもぅ終わりですか?的な。
 そんなこんなでアイマスLIVE初陣だった訳ですが、とても楽しかったです。(笑)途中で反省点語ってる時点で次回も行く気満々じゃないですか(爆)この後のお酒が美味しく飲めた事と、帰宅してからぐっすり眠らたのは言うまでもなくですw
 素直に機会があればまた参加したいなと思えるステージでした。

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2011.06.24

アクセル・ワールド8 -運命の連星-

 まず一言。表紙のイラストめっちゃ好みなのですが、本編と何も関係ねー!思わせぶりなシチュエーションと表情に今回は何があるのだ!?とワクワクしたのに関係ねぇのかよ!

 はい。8巻です。今回は間が悪かった・・・。といっても作品がとかではなく、私の気分がどっぷりと「七姫」モードだったからに他ならないのですがw

 今回のあらすじですが、前回タクムとやりあって、終ったと思いますが、その続きからです。あれからガチンコバトルでなんとか正気を取り戻し、それから幼なじみ3人で仲良くお泊り会。そこで偶然入り込んでしまったブレインバーストのメインサーバーと、そこに巣くうISSキットの親玉。そいつにサクっとダメージを与えてタクムを救出!
 そして何冊か前に入った帝城の脱出ミッション!(やっとです。)
 そしてそして弟分のウータンを更生させるべく心意を習得しようとするアッシュローラーに振りかかる悲劇!その絶望に暴走する災禍の鎧再び!!的な感じでしょうか?

 実に軽く書いてしまいましたね。今回ばかりはホント申し訳ないというか気分が他にあるのと、また続きかよ!的なこともありちょっとこんな感想になってしまいました。
 とりあえず見所としてはついに明かされるウイウイの心の傷の一端。といっても垣間見えるだけですが。また意味深に何かを背負うトリリードとの別れ。そしてアッシュは無事なのか!???と、まぁこんなトコロでしょうか。
 納得行かなかったのはロータスとレイカーがクロウ達の身代わりになって死のうとするところでしょうか。あれは頂けません。

 ソードアートオンライン8が8月10日!今度は短編!そしてデスゲームが始まったあの瞬間からのキリトの孤独な戦いが描かられるとあっては期待せずには居られません。

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2011.06.19

登風SP~ショートカットとランドセル~

 ゲスト:真田アサミ/野中藍/福井裕佳梨ってことで行ってきた訳ですが、このLIVEは実は3月の地震の直後に予定されていたもので、延期になっていたのが開催されたものです。場所は新宿ルミネtheよしもと。昔、ルミネ使わせてもらえないとボヤいていた頃から比べるとやはり市民権を得てきたということなのでしょうか。

 オープニングコントはバッターボックスに立つ前田さんに対して何処からともなく飛んでくるヤジと対話する形式のコント。しかしこれが一番面白かったという・・・。
 ゲストをそれぞれメインでしっかりとネタ覚えてもらってやる訳ですが、やっぱりお笑いは難しいわけで、なかなか面白いと言えるようなものではなく、個人的にはネタの中に織り交ざってるくらいが調度よいかなとも思うのですが、まぁそこはゲストにもしっかりメインで絡んでもらうという前田さんの拘りなのだと思うので今後どうなっていくかですね。
 なので、しっかりやっている以上ゲストが出てくるコントではなくしっかりとしたコントとして見るわけで、そうするとやっぱり厳しい訳で、じゃあやっぱりゲストがでているコントなのか?と思うと真剣にやってる以上それも失礼な気がするのです。なので結構複雑な思いで見ることになりました。

 あと印象的だったのは3月の時に決まっていたネタで「オタクを革命する力」というウテナネタのコントを川上とも子さんの追悼といてあえて披露したことでしょうか。

 そんな中でやまけんの放った今回の名言「アンパンマンの外の人」。

 次回に期待。

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2011.06.17

七姫物語 第六章 ひとつの理想

 さて、まずはこの「七姫物語」の感想をここに書ける事を喜びたいw。第五章が出たのが2008年4月、そしてとりあえず読んだ小説の感想くらいは残そうと思いブログにこうして残し始めたのが2008年の9月ですからこのまま続巻も出ずに消えてしまっていたら、最もお気に入りであるこの作品を紹介することが出来なかったかもしれないのです。一時期はもう書くのを辞めてしまったのかな?とか色々心配もしましたが、数カ月前に続巻が出るとの噂を聞き、一日千秋の思いで待ち続けました。間違いなく未完の作品の中で私が最も愛していた作品はこの「七姫物語」だったでしょう。そして3年の沈黙を破り現れたのは「完結」と書かれた帯で彩られたものでした。果たしてこれまでの思いを納得させてくれるのか?

 と、まぁ前置きはこのくらいにしてこの作品はどの様な作品なのか?というと、第9回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作品。以前は一つの国だった東和という地方に王の死後、腐敗した政治に不満を募らせ7つの地方に分離。それぞれが王の隠し子であるという姫巫女を擁立し、割拠する物語です。主役は一番末っ子である七宮カセンの空澄姫。知りたがりの瞳が見るのはどんな世界か!?

 好き過ぎて冷静な感想が書けないと思うので、とりあえず読んでください(爆)というのも酷いので、どのくらい好きかを語ってみましょうwとりあえず文章が全て愛おしい。特に姫同士の会話ですね。その中でも空澄姫のものは最高です。短いやりとりの中に文字列の何倍もの情報量が含まれているのです。それを一語一語噛み締めて読むときの幸せといったらちょっと言い表せませんね。なので400頁ちょっとの今回の巻はたっぷり一週間かかりましたw

 今回「完結」という文字を見たからには意識せずにはいられない訳ですが、半分過ぎても3/4を過ぎても終わる気配が見えないのには「おぃおぃ大丈夫か?」と思いつつも完全に受身でどんな終わり方でもとりあえず全て受けきってやるくらいの気持ちだったので不思議と不安は無かったですね。逆に残り数十頁になっても見えない終にわくわくしたくらいですw結果、高野和さん自身も物語が完結していないことを承知の上で今考えられるこれしか無いという終わりに仕上げたと言っています。確かに続きは読みたい!終わってしまうのは寂しい。だけど納得できてしまったんですよねあの終りで。なので仕方ないのかなと。そして読者それぞれが思い浮かべる最後のシーンはどんなものですか?という問。私は澄み渡る青空の下、姫装束で空の彼方を見つめて微笑む空澄姫ですかね。

 最後に、素敵な物語をありがとうございました。

<脳内キャスト>
一宮 黒曜姫:千葉紗子
二宮 翡翠姫:沢城みゆき
三宮 常盤姫:小清水亜美
四宮 琥珀姫:?(イメージ固まる前に流されてしまったので・・・)
五宮 浅黄姫:清水愛
六宮 萌葱姫:後藤沙緒里
七姫 空澄姫:堀江由衣東山奈央

エヅ:竹本英史
ヒカゲ:下野紘
テン:藤原啓治
トエ:小林昭二

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2011.06.10

六百六十円の事情

 とある地域コミュニティに書き込みされた「カツ丼は作れますか?」という一文に絡む4組と書き込み主の六百六十円にまつわるそれぞれの事情を描いたお話です。

 正直、久々にキッツイの読み始めてしまったな、というのがはじめの感想です。何せ読んでも読んでも進まないのですから。中学で「主人公になりたい」と進路票に書き、それ以来二十歳を過ぎて久しい年齢になるまでただギターを弾き、仕事もせず、男と暮らしているだけの女性がトップバッターとして描かれるのですが、読み手(私)としては何の共感もできず、やっとのってきたなと思えたのがこの娘が悩んで走りだして、一歩自分の人生を踏み出したあたりでしょうか。と、思ったらその娘の話は終わって、次のカップルのおはなしに移ります。今度は高校生の青臭いお話で、実は個人的にはこのカップルが一番面白かったのですが、それぞれが独立している訳ではなく、全てが密接に絡んでいるのが分かった頃でしょうか。ここからエンジンがかかってきたのは。それぞれが自分の置かれた状況から悩み一歩脱却するお話なのかな?と思っていたら、一通り一巡してやっと書き込み主が登場し、そこから全ての伏線を回収しにかかります。結果的には面白い作品でした。なるほど、これが人間入間の文章か、と。気になってはいたのですが、今回読む機会にあい、素直に読めたことは良かったなとそんなふうに感じる作品でした。

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2011.06.04

第6回 ルピシア ダージリン・フェスティバル2011 ~世界の新茶まつり~

 場所はサンシャインシティのインポートマート4F。今年は9:00から9:30まで子連れを優先とした枠が設けられており、9:30からの申し込みをしていた私達ですが、時間より早く9:00位に到着。思いの外空いていた事もありスタッフの方も気をきかせてくれて9:00に入場する事が出来ました。おかげでゆったりとまわることが出来、早々に38種全てのダージリンファーストフラッシュを試飲完了した他、チャイの実演や、その他ブースもゆっくりと、流石に10:00過ぎたくらいで混み始めましたが昨年と比べるととても良い試飲会でした。

 今年は昨年同様にライト、ボディー、フルーティー、フラワリーを十字の軸にA、B、C、Dの枠が設けられ、似た物が同じ枠にある為にとても比較しやすくなっていました。以前は産地別に分けられていた事もあり、ルピシアとしても試行錯誤しているのが分かります。

 そんなこんなで今年選んだのはまずは順当にマーガレッツホープ。いい値段ではありますがまぁ年に一度なのでこれくらいは。そしてリーズナブル部門ではラングリーラングリオット。といった所でしょうか。他にも購入はしませんでしたがアリヤ、スノビューなんかも好みでした。一口にダージリン、ファーストフラッシュといっても一つ一つ味が異なるわけで、更に同じ農園でも年によって味が異なり、(毎年同じものが好みになったことがない)こういう形で試飲会を開催してくれるというのは本当に助かります。

 今回面白かったのはチャイの実演です。ターバンを巻いたお兄さんが要点を説明しながら実際に作っていくのですが、書物で読むのと実際に観るのとではやっぱり違い、勘違いしていた部分も多々あり、とても勉強になりました。特に、背後の鏡が上から斜めに設置されており、鍋の状態が見えるのがとても良いアイディアでした。出来上がったチャイも美味しくいただきました。
 今度は意外と知らない日本茶のいれ方何かもちょっとみてみたいですね。

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2011.06.03

“葵” ヒカルが地球にいたころ・・・・・・①

 あぁ、野村美月さんだなと思わせる文章w
死んでしまったヒカルが微塵も愛を信じられていなかった許嫁の葵に思いを伝える為に幽霊として、人生を見た目だけで損をしてきた赤城是光に取り付くというお話です。(間違ってはいないはずw)

 本当は真面目でいい奴なのだけれど容姿だけで誤解され続けてヤンキー呼ばわりされ、地元最強等と言われている是光の一本気というか、ヒカルの思いを伝えようと一生懸命に行動している内に理解者が増えていくという感じは嫌いではないですね。特に女性での初めの理解者である帆夏は文学少女でいうところの琴吹さんと重なりますwまぁ琴吹さんの方が何倍も可愛いですがwとりあえず次の2巻目を読んでみて、読み続けるか決めようと思います。

文学少女シリーズの感想
半熟作家と〝文学少女〟な編集者
〝文学少女〟と恋する挿話集4
〝文学少女〟見習いの、卒業。
〝文学少女〟と恋する挿話集3
〝文学少女〟見習いの、傷心。
〝文学少女〟と恋する挿話集2
〝文学少女〟見習いの、初戀(はつこい)
文学少女シリーズ本編完結

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