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2011.07.28

異国迷路のクロワーゼ Le cahier d' Yune

 何故この次期にノベライズなのか?アニメ化にあわせてコミックの発売を合わせてくるのは割りと通例化してきた戦略の一つだが、今回、コミックを合わせられなかった事への代わりのノベル化?そもそも、言葉を尽くさなくとも武田日向さんの描き出す世界観が台詞以上の事を語りだすというのがこの作品の魅力であると思っているのですが、それをわざわざ活字で表す今回のノベル化は疑問が浮かびます。

 あとがきまで読み終えて、著者自身がそのことを一番わかってました。結局物語の内容は原作では語られていない、日本での汐音姉さまとの暮らしや、オスカーとの出会い。更にはフランスでの挿話集的な物語でした。湯音の家族構成に関しては大いに疑問が残る部分はありますが、そこは未だ語られていない部分に秘密があるのかもしれないので何とも言えませんが、このノベルは少なくとも原作ベースではない気がします。細部にわたってとても気を使っているのは感じられ、特に湯音の気持ちの部分は小説であることを生かして丁寧に語れています。原作程ではないにしろ「異国迷路のクロワーゼ」であると認めるに足る作品であるとは感じられました。アニメもまだまだ始まったばかりです。ノベルの位置付けはアニメがもう少し進んでからでないと何とも言えないかな?といったところでしょうか。(オリジナル話としてアニメで語るかもしれませんし)

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異国迷路のクロワーゼのオリジナルエピソードによる短編3話構成のノベライズです。 第1話は湯音の過去、第2話は華やかなパリの裏側にある貧民街の話、第3話はいつものように文化の ... [続きを読む]

受信: 2011.08.10 17:26

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