« CEATEC JAPAN2011 | トップページ | たまゆら~hitotose~紀行 »

2011.10.07

幕末魔法士Ⅱ-大阪鬼譚-

 一巻目割と面白かったという印象があったので、二巻目を心待ちにしていたのですが、全く出る気配が無く、やっと出たと思ったら500Pに迫る勢いの二巻が出てしばらく放置していたのですが今回3巻目も割りと早く出たということもあり読んでみる事にしました。
 お話は幕末の時代に魔法が存在していたという設定で、歴史上の著名人が刀と魔法を振るうというなかなかにとんでもなお話なのです。
 主人公の伊織は医学を学ぶ男装の女性。父親の代で石を奪われお家取り潰しにあった武家の娘で、仕官を果たす為に男性にしか見えないよう魔法を体に刻み込まれた少女です。一方連れの冬馬はシーボルトの息子という事になっており、体内に魔人を宿しているという青年。性格は明るく裏表が無く、唯一伊織を女性と知っている存在で、冬馬の魔人を完全に封印する為に二人で旅を始めたというのが確か一巻の終わりだった様な・・・。
 幕府討伐を狙う藩、それに関わる魔法の事件等に巻き込まれるといったお話です。というか冬馬の中の魔人によって渦中の中心に身を投じていくといった感じですね。

 正直、間が開きすぎた事もあってテンション的にはかなり低めで読み始めたこともあり、更に500に迫る厚さも伴って読んだ量に比べて話の展開が遅く、読んでも進んだ感があまり得られなかったのはストレスに感じました。冬馬と伊織のお互いに信頼した関係が表では進展が見えませんが心の結び付きがより増したのは良いのですが、頁の割りに内容これだけ?という感も否めない、何とも消化しただけという印象は残念でした。個人的なテンションの問題も大いにあるとは思うのですが・・・。3巻に期待。

|

« CEATEC JAPAN2011 | トップページ | たまゆら~hitotose~紀行 »

小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521178/52967319

この記事へのトラックバック一覧です: 幕末魔法士Ⅱ-大阪鬼譚-:

« CEATEC JAPAN2011 | トップページ | たまゆら~hitotose~紀行 »