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2012年5月

2012.05.29

のうりん3

 正直このままパロディーやらオマージュやらで埋め尽くされたらどうしようかと思っていましたが、農業のまじめな話があって安心しました。パロディーもよく考えるなぁと思えるレベルではあるのですが、そればかりでは「のうりん」である必要がないのです。しかも、当初は林檎の復帰迄を描くのかと思いきや、もはやそれも何処へ行くのかわからない状態となっており、このままクダラナイ話が続くようなら次巻の購入は無いなと思っていただけに救われた感じです。作者自身が後書きでまじめな農業話へ持って行ったことに対して読者が退いていないか心配されていましたが、農耕民族でありながら農業のことを知らない、農協専門の学校の実体を知らないからこそ楽しんで読んでいる部分もあるので、そこは楽しく赤裸々に解説して欲しいわけです。次回は夏休み真っ只中のお話でしょうか。なんかエピローグで凄いことになっていましたがwさてどうなることやら。

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2012.05.26

虹色ほたる~永遠の夏休み~

 メインビジュアルをみた時、あまり見に行く気にならなかった作品なのですが、製作が東映である事、見に行った友人の評価、そして何よりTVCMで動いているのをみて興味がわきました。

 軽くあらすじを説明すると、父をバイクの事故で亡くした主人公の少年ユウタ。ユウタはその事故のあった山へ昆虫採集をする為に一人で向います。この山は今ではダムの底に沈んでしまった村があり、昔その村で見た蛍の思い出を父が語ってくれた山でもあります。その山で少年は不思議な老人と出会うのですが、その直後急な悪天候に見舞われ崖へ転落。気がつくとダムのあった場所には山村が広がっているのでした。それから一ヶ月の間その山村で暮らすことになった少年と、その村の人々の物語です。

 恐らく、今の綺麗なアニメーションを見ている人にはとてもとっつきにくい絵ではないかと思います。輪郭線も無く、影も無く、指先の線は雑で、色もはみ出している。これは何だ?と思ったと同時にこれが動いているという事実に驚愕しました。セルにおける線は色がはみ出さない為の境界でしかなく、それが無いこの作品のキャラクターは一見雑にしか見えないのですが、だからこその苦労が必要になります。どのような検討の末に描かれ、どのような意図を狙っているのか?とても興味がわきました。しかしその技法はキャラクターのみで、背景は驚くほど美しいのです。ダムに沈む前の山村を見下ろすシーンがあるのですが、正に息をのむ程の壮大さに(恐らく現代の日本ではそうそう見ることのできない景色です。)放心する程です。

 個人的に好きな点を上げると、主人公の父親のバイク事故(車が対向車をはみ出して突っ込んできた)に居合わせた兄弟。この兄弟も事故に巻き込まれ兄はこの場で亡くなっているのですが、その妹が主人公と関りを持つところでしょうか。時を越えてのボーイミーツガール。私の最も好きなシチュエーションの一つですw

 一回みただけでは理解しきれなかったのは、まず一つに謎の老人は何なのか?始めは出合った場所に生えていた老木の精かとも思ったのですが(老木の見せ方にインパクトがあったため)、しかしそれでは全く説明がつかず、無難なところで蛍の化身だったのではないかと。理由だとか目的とかはそんなに気にしていません。何故なら神様とか、そういった類のモノの行動理念など人には理解できなくて当然なのですからwそういうものであるという認識があれば十分w
 もう一つは村で過ごした後、それぞれがそれぞれの時間に戻ったと思われるのですが、そうするとケンゾーの年齢が合わない点でしょうか。戻った時間が現代とするならば、37年後。そしてラストシーンでの主人公の年代を考えると更にそこから15年は経過していると思われます。そうすると青年団をしていた彼は60歳を超えている事に・・・?そこの辻褄が初見では理解できなかった所でしょうか。
 (後にパンフレットを見ると物語が始まる「現在」が2012年ではなく2001年であることがわかるが、小学生が11年も前に携帯を、しかも山の中で電波が届くとは思えないのでそこはどうかと思う。そして飛んだ時代も1975だと思っていたら1977年と数年見誤っていた。更に大人のユウタを大学生くらいとするならば戻ってからの経過年数は10年以内で納まりそう。)

 上記気になる点はありますが、それを含めても見所のある面白い作品でした。恐らく興行収入的には残念な結果になる作品ではないかと思われます。引き合いに出すのはどうかと思いますが、どうしても「マイマイ新子と千年の魔法」を思い出さずにいられません。作品の方向性は異なりますが、同時期に公開していた「ももへの手紙」は流石角川配給なだけあって宣伝も凄かっただけにこちらは恐らく安泰?だと思われるのですが、両方見た感想としては個人的には「虹色ほたる」の方が好みですね。この良作が埋もれてしまうのは惜しいですね。もし、未だ観れるという方、気になっているけど踏ん切りがつかないという方、是非観に行くことをお勧めします。

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2012.05.24

FINAL FANTASY XI 10周年

 先日5月16日でFFXIことFINAL FANTASY XIが10周年をむかえましたが、私にとっての10周年は今日なのです!
 2002年05月24日から始まった10年間という歴史。正直言ってゲームに対してここまでの時間を費やしたことなど生涯においてもコレが最初で最後でしょう。そんなアホみたいな記録がこれだ!

累計プレイ時間:524日05:34:24
チャット回数:348,954
NPCに話しかけた回数:158,130
パーティ参加回数:2,526
アライアンス参加回数:970
戦闘回数:89,182
戦闘不能回数:1,833
敵を倒した回数:77,304
GMコール回数:5

 正直、10年続けているプレイヤーの中ではこの記録さえ平々凡々な数字でしか無いのでしょうが、524日/3,652日。約14.3%1日平均3.4時間もの時間を費やしているのですから既に立派な生活の一部と言っても過言ではないでしょう。
 このゲームがいつまで続けられるのかわかりませんし、サービスもいつまで続くのかもわかりませんが(14が転けなければ10年続けていたかも怪しいですしw)、少なくともオンラインゲームの歴史には名を刻む一本であることは確かです。またいつか、幕を閉じる機会に立ち会えたならまらこうして記録を上げられたらと思います。

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2012.05.21

金環日食

金環日食
ショッパー越し

 恐らく生きているうちに見れるであろう最後の金環日食ってことで撮ってみました。月にすっぽりと隠れるので暗くなるのかと思っていたら暗くならないし、眩しいこと眩しいことwその姿正に金環でした。
 この後直ぐに雲が晴れたので肉眼どころかカメラのCCDでも真っ白に飛んでしまいしっかりとした輪っかでとれたのはこの一枚だけでした。日食グラスは買えていなかったので、この後はいろいろ試行錯誤した結果ゲーマーズで貰ったアクセルワールドのショッパーが調度良いことを発見。それ越しに見てました。下のがショッパー越しに撮ったものです。

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2012.05.10

マリア様がみてる フェアウィル・ブーケ

 久々のマリみてです。やっぱり釈迦みてよりはマリみての方が好きですね。今回も短編集なのですが(コバルト本誌掲載分のストックは今回で終わりだそうです)、その短編の枝葉を結ぶ幹のお話として久々に三年生になった祐巳ちゃん達バラ様方の登場です!最終的には全員大集合という華やかさ。やっぱりこれですよ。ちなみにプティスールの予定は未だ無いようですねぇ。瞳子の妹とか想像できないんですがwそんなバラ様方も一学期がそろそろ終わる頃の様で、あっという間に卒業なんてことになったりするのでしょうか?

 そんな訳で今回この一冊を彩る枝葉花達です。
「飴とストレッチ」
この百合感は好き。恋によって自分が高まったり、良い方向への変化はみて読んで良い気分になれます。
「プライベートTeacher」
これは普通に面白かったです。もの悲しい締めくくりですが素敵なお話でした。
「おっぱいクッキー」
三人がそれぞれに感じとった過去の出来事が明らかにw現実は~の典型的な落ちですが、その落とし方はなかなか良かったです。
「昨日の敵」
日本史が嫌いというただそれだけのお話wこの中では少し異質な感じがします。
「卒業式まで」
今回の中では一番好きですね。先生に家族構成を聞くシーンは読み返すと笑みが漏れます。
「アナウンスメント」
今回のフェアラルブーケの解決版といったところでしょうか。牧真紀も問題ですが、鹿取真紀も相当問題だと思うのですがw
「薬香草茶話」
久しぶりの祥子様!祐巳と二人だけなのにその場に居ない瞳子の可愛さが引き立つのがいいですね。

今回、フェアラルブーケの中で「言葉の花束」という表現が出てきます。私も同じような使い方をしたことがあるので凄く共感できたフレーズでした。
今回の話しの中心の鹿取先生ですが、大好きな生徒を卒業まで見れない事が残念すぎて逃げ出してしまうなんて鹿取先生30過ぎなのに可愛過ぎ!でも結婚後の名前が、牧真紀ってのも問題ですが、鹿取真紀ってのもかなり問題あると思うのですがw緒雪先生

冒頭で書いたとおり、今回で書き置きのストックは切れたとのこと。しばらくマリみてはないのかしら?それとも一冊描き下ろしちゃいますか?(望)どちらにしてもまた会えることを願っています。

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2012.05.08

魔法の材料ございます9 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚

 かなり物語も架橋に入ってきている為、あらすじを紹介してしまうと物語を語ってしまう事になるので割愛します。
 とはいっても何も説明しないと何も語れないので、ざっくりと概要を説明すると、とうとう戦争が始まります。そしてアーテの仲間探しも始まります。そしてシャルトの焦り。失敗。傷心。救い。最も信頼していた相手に裏切られる。絶望。希望。シャルトのみをクローズアップするだけでこれだけの感情の浮き沈みがあります。今回最も大きいのはリリアーナ姫の覚醒でしょうか。覚醒した訳ではなくその技量が発揮させる事態に至らなかったというのが正しいのですが、要するにその技量が発揮されるだけの事態が発生したという事です。ただ、その為にリリアーナ姫が考え、シャルトが実行するという、ある意味コマのような役回りになっているのが今回の物語で違和感が拭えませんでした。効率の面ではとても良いのだとは思うのですが、どうにも納得しきれないと言いましょうか。シャルトがその状況を受け入れる事柄があってのことなのですが、ただ、その事でサシャを泣かせたのは許せません。その後も何だかんだと理由をつけて正当化しようとし続けるシャルトの行為は今までの魔材からは考えられないテンションであり、最後こそ魔材らしく終わったものの、今後リリアーナ姫との関係もシャルト主体に戻るのか?対等になったといえば聞こえはいいのですが、この違和感を拭い去って欲しいところです。あとは旧友の裏切りをどう解決にもっていくのか・・・。架橋に入ったとはいえまだまだ解決しなければならないことは山積みです。今後の展開に期待といったところでしょうか。

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