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2012.06.17

marble presents  5th anniversary  ~つながる手と手~  東阪ツアー

 東京公演へ行ってきました。場所はTOKYO FMホール。ホールというだけあって音がよく響く作りになっており、更にステージ上にはグランドピアノとコントラバスまでが置いてあるではないですか。始まる前からどんな音で聞こえるのだろう?と否が応でもわくわく感が増します。が、しかし、始まってみると何だかもぅ凄いことに。1曲目の出だしからして音に対しての違和感が・・・。ホールの所為なのか何なのか?まず楽器毎の音量がバラバラ。ドラムは何だかボスボスいってるし、折角あるグランドピアノはギターとドラムが鳴り出すと全く聞こえないのにベースだけはやたらと響き、仕舞いには音が取れなくなったのか楽曲とボーカルがずれ始めるという珍事も発生。曲の途中にミキサーに調節のジェスチャーを入れる場面も。しかし、アコースティック系の静かな曲になると一変。ピアノの繊細な音が響き、miccoの美しい歌声が響き渡ります。更に(もうここで言ってしまいますが)アンコールではこのホールの特徴を最大限に生かし、なんとマイクを使わずに肉声での「流星レコード」を披露。「乙女座だ・・・」私がステージに立つ二人にダブらせた光景です。リアル麻音が居たからなのか?単に私がたまゆら~だからなのかはわかりませんが、幼い頃の麻音のようにキラキラしながら聞いていたのは間違いありませんwそんな前半の珍事を帳消しにするくらいの素晴らしいパフォーマンスに高揚感がなかなか治まらないほどでした。勿論歌い終わった静寂の中から一変した割れんばかりの拍手は観客の気持ちをそのまま乗せたのが伝わるものでした。

 さて、音響の話からから話がすっ飛びましたが、今回の構成的には前半でドカンと盛り上げて、その後座ってもらってしっとりと聞いてもらい、徐々にメジャー曲へシフトしていくというものです。いつもmarbleのライブで思うことは、同じ曲でも流れによっては手拍子すらも打てないということです。前回大盛り上がりだった曲でもです。それが悪いというわけではないし、むしろ聞き入るタイプは嫌いではないのですが、時折物足りなさを感じるのです。そこがmarbleらしくもあるのですが。

 まぁ後は儀武の存在を容認できるか否かでウザイと感じるか、またチョロチョロしてるよと感じるかは人によって異なるところでしょう。確かにチョロチョロされるとmiccoの歌声に集中できないのは認めます。しかもそれが「おかえりなさい」のカバーという貴重な局面でのことなので集中したい反面、半分はたまゆら(儀武)コーナーであると思えば容認できるというものです。佐藤監督からもひときわ大きい花が届いていましたが、この縁を二期に繋げてほしいものです。

 ライブ全体の音づくりという面では残念でしたが、(特にアコースティックとそうでない二面性を持つmarbleでは曲毎のセッティングが必要になるのでは?と本気で考えたほどです。使い方を間違えると怖いホールだなと感じました。)最後の「Lingering Fizz」は楽しかったし、肉声で聞いた「流星レコード」はきっと忘れることはないでしょう。また次回にも行きたいと思わせる素敵なライブでした。

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