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2012.07.28

【小説】おおかみこどもの雨と雪

 映画を見るまでは読まないと封印していた角川文庫版の「おおかみこどもの雨と雪」ですが、やっと読み終わりました。まず先日も書いた通り、状況説明はまんま映画のシーンを文章に落としているという感じで、だからこそ監督がそのシーンで何を意識して、何を伝えたいのかが一目瞭然となる小説となっています。まるで絵コンテを読んでいる様な感じでわくわくしながら読み進めていきました。

 台詞の少ないこの映画ですが、特に前半の子育てのシーンでは無声で表現されるシーンが多様されており、それでも何を伝えたいのかが映像からしっかりと受け止められるのですが、小説でも基本的な構成は同じで、映像の様に無声でという訳にはいかないのでwそこはしっかりと文章で描かれているのですが、その為より情報量の多いものになっています。その為小説を読んだ事によって気が付く事も多く、より理解を深める事が出来ました。

 また、映像を忠実になぞっている為、映画を見た後ならその映像がまんま浮かんでくる事でしょう。ただ、小説を先に読んだ時にどの様に思うかは既に映像を見てしまっている私にはわからないのですが、個人的には映画の後に読む事をお薦めしたいですね。

 読み終えての感想は映画を見ている時を何ら変わりはなく、同じように感動し、花と一緒に微笑み、泣き、苦しくなり、そして最後にはやっぱり笑うのでした。そして、より理解度を深めたこの状態でもう一度映像を観に行きたいと強く思いました。

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