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2013.06.08

ハル

 冒頭、染物職人のお爺さんと、そこに居る扶養ロボット(としか言いようが無い)が生活しているシーンから始まります。そして飛行機が上空で爆発するシーンがあり、お爺さんの親しい人物が亡くなったことがわかります。その事でふさぎこんでいる「あのこ」を救ってくれとロボットにお爺さんが言います。
 そしてラボで目覚める男性。博士らしき人が人間になった気分はどうだい?と男性に問いかけます。その男性の名前は「ハル」。ふさぎこんでいるくるみの介護へ向かうのです。くるみの彼氏の姿で。

 正直期待はずれでした。上記のようなややこしい書き方をしているのも色々理由があるのですが、期待はずれな理由はぼかしながら語れないのでここからはネタバレ注意です。

 まず、映像はくるみの彼氏であるハルが飛行機事故で無くなり、その所為でふさぎこんでしまったくるみの元へハルの姿のロボットを向かわせるという風にしか見えません。こう説明できなかったのは訳があって、要するにロボットだったのはくるみの方でハルの介護の為に作られたのだということが後半で明かされるのです。しかしそれを知らされても語っていた映像からは余りにも不自然すぎるのです。
 まずはくるみの態度。ハルがきた時の拒絶に、ハルに心を開くまでの過程がこちらがロボットだったとして見た時にどうにも納得が行かない。そう芝居をするように仕組まれていたとしても。
 そしてハル。事故でくるみを亡くしたショックで自我を失い、自分をロボットか何かのように思っているとかなんとか言っていましたが、余りにも都合がよすぎる。
 とにかく全てにおいてただ唖然とするばかりで何にも納得できないのです。余程このままロボハルで話を終わらせた方が良かったのではないかと思わずにいられません。私は原作も元ネタもとにかく何も知らないでこの作品を見に行った訳ですが、予告の雰囲気で凄く期待していた作品でした。それだけにラストの大どんでん返しにただただ呆然とし、何の感動も受け入れられずに終わってしまった。上映が終わって出て行く人達が連れと会話をしている内容はどれもラストシーンの説明ばかり。何が起こったのか理解できてない人が少なからず居るということの証です。まぁ合う合わないは人それぞれなので私の感性には会わない作品だったということですね。

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