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2013.11.23

かぐや姫の物語

 タイトルに偽りなし。正にかぐや姫「の物語」でした。オリジナル要素があるとすればかぐや姫の幼少の頃、里で過ごしたエピソードと、その頃に兄と慕っていた男への思いがあるくらい。あとは羽衣伝説を前段においたコラボ要素があるといったところでしょうか。観る前はどんなSFモノになるのかと期待しなくもなかったのですがwかなり忠実に「竹取物語」を描いていたのではないかと思われます。
 ただ決定的に異なるのはストーリーだけの物語ではなく、かぐや姫自身の心の動きが描かれている事です。里で暮らしていた時の思い。都へ行くと決まった時の思い。姫としての教育を受け続ける日々への思い。翁から期待とそれを良しとしない思い。生きる目的を思い出してからの思い・・・。これら人として生きているからこその嬉しさや、葛藤や、悲しみ、郷愁、etc・・・があるからこその「かぐや姫の物語」であったのだと。
 まぁ、だからこそ驚いたのは二時間半という上映時間の長さです。「かぐや姫」という絵本を読んだなら10分かそこらで読み終わってしまうだろう物語をほぼ忠実に描いているという印象を持っているにもかかわらずこの時間です。冒頭でどんなSFモノになるのかと思っていた件はこの辺に起因するものですw。まぁ期待といっても一瞬よぎったくらいのもので、そういう内容だったとしても驚かないくらいの心構えをしていたくらいですw

 映像は本当に素晴らしく、作りの技法的な印象は「虹色ほたる」と同じで一目見ただけで大変だったろうことは伝わってくるのですが、あまりに整い過ぎていて観ているうちにその大変だったろうことすら気にしないで観てしまいました。

 作品は良かったです。(地味な良さであって万人にお勧めしたい!という訳ではないのが残念なところですが)しかし、映画のマナーが悪すぎる!寝息をたてている人はまぁ仕方がないとしても(そもそも何で見に来た?というのは置いておくとして)、飽きてしまっている子供(これも仕方がないが、作品の雰囲気から子供向けかどうかの判断位はつくだろうに・・・)、菓子のアルミ袋をガサガサとする音。上映2時間を過ぎた頃に入ってくる人。極めつけは携帯を鳴らし、出口まで鳴らしっぱなしで出ていき、それなのに扉を出る前に話し始めて会話が聞こえてくる。しかも一番の見せ場で!(どんだけ携帯の電源を切れと言っても無駄なのですね)
 とかく世間ではアニメファンは!とか言われがちですが、こういった公共でのマナーは余程アニメファンの方がしっかりしています。作品を見る事においての心構え、観ること自体へ重きを置いているからなのでしょうけど。
 先日の「サカサマのパテマ」の舞台挨拶の事もあり、なんだかなぁと思う事が続いたので特筆してみました。

 ちなみにこの日はイオンシネマへ行ったのですが、D-BOXの体験筐体があったので少し座ってみました。D-BOXとは映像に合わせて座席が動くというもので、ネズミーランドなどにあるアトラクションの様なモノなのですが、少し体験した感想は映画が集中して見れない!椅子が動く度に意識が椅子に向いてしまうので正直これは・・・と思いました。まぁあくまで私個人の感想ですが。

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