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2014年2月

2014.02.23

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014

 に参加してきました!場所はな、なんと!さいたまスーパーアリーナです!!とうとうこの規模の箱を使う決意をしてくれた事には素直に感謝です。しかしこの規模でもチケットはすんなり取れたと言うわけではなかった事を記録に残しておきます。
 さて、「M@STERS OF IDOL WORLD!!」とタイトルに付いている事から真っ先に連想したのが876のメンバーとジュピターのメンバーの事でした。これが無いならただのデレ&ミリのごちゃごちゃしたもの?というイメージが付いて離れませんでした。(まぁ発表された出演者には当然の如くどちらのメンバーもおらずがっかりしたのは言うまでもありません)
 いい意味で払拭してくれたのは1月25日から公開された劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」です。本編のアリーナライブが今回のSSAのライブを彷彿とさせ、更に劇中の「M@STERPIECE」の映像が期待に拍車を掛けました。個人的にはミリオンの娘達に対するもやもやを吹き払ってくれたのがこの映画の一番の効果だったと思っています。(ちなみに余談ですがこの映画の中で大注目されていた雑誌のの見出し「強引な世代交代」。「M@STERS OF IDOL WORLD!!」が公表された時に真っ先に浮かんだ「思い」でしたw恐らくファンのこういった波風を比喩的に形にしたのがあの週刊誌だったのだと感じています。)

 そんなこんなで迎えた当日ですが、正直これまでミリオンを追っていなかった為(というかあまりにも曲が多い(人数も曲も)為倦怠期状態で)2週間ほど、時間が有ったら聞き続けるというほぼ一夜漬け的な対処で臨んだ今回のLIVEですが、先ほども書いた通り劇場が約一ヶ月前に公開され、気持ちを切り替えてから一ヶ月の準備時間を貰えた事は本当に大きく、曲数が多い中では幾分頑張ったほうではないかと思っています(^^;

 今回はとにかく曲数が多い!予想の為にピックアップしただけでも50曲を超えており、事前に公演時間は4時間以上であることを聞かされていただけにその内容たるやどんなことになってしまうのだろうと心配するにも想像も付かないので考えるのを放棄したほどです。
 そんな中で密かに楽しみにしていた曲が何曲かあります。「M@STERPIECE」は言わずもがなとして、「あんずのうた」「Romantic Now」「メルヘンデビュー!」「アタシポンコツアンドロイド」。そして映画を観た為にキャラから入った「Happy Darling」「トキメキの音符になって」といったところでしょうか。

 さて、本題に入る前にセットリストは掲載していませんwつか分かりません!そして、既に1日目と2日目の記憶が曖昧です!wなので曲に対しては心に残っている部分を順不同、開催日もごちゃまぜで記載させていただきますw二日間通してどれだけ楽しんだかを感じていただければと思います(爆)

 初日の席はアリーナだったのですが、ステージが高い!なので奥のステージが見辛い印象が残りました。折角のアリーナなのに大分モニターに頼っていた感があります。カメラレーンの後ろだったこともあり、カメラがちょろちょろして気になったというのもありますね。あとは数年掛けて覚えた765のメンバーですが、新しい娘が入ったことにより765のメンバーすら判別が難しくなり(^^;更にとにかく多くの曲を消化しなければならない為、曲と曲とのインターバルが殆ど無く、これまでもCDトラックの切り替わりのようだと称したことがあるアイマスライブのテンポの良さですが、それ以上のスピード感を感じました。よって、サイリュームの変更が間に合わないこともしばしばありました。あとはミリオンの娘達の色が分からない!w勉強不足だと言われればまぁその通りなのですが、キャラの容姿もボーカル、ダンス、ビジュアルの区別すら付かない状態ではどうにもなりません(^^;とりあえず765メンバーが混ざっている時は知っている色を出して他は気にしないか、時には周りに合わせる事で対処!
 それと初日が両サイドがプロデュンヌさんで変な必要以上の緊張をしていたことをと起筆しておきましょうw
 二日目は200レベルだった為に1日目では分からなかったステージのギミックや、会場全体が見渡せたのはとても良かったです。

 開幕は出演者全員による「THE IDOLM@STER」!これは圧巻でした。やはり開幕はこの曲であって欲しい!今回のテーマは「繋ぐ」。歌で次々にバトンを渡していくという趣向で、765、ミリオン、シンデレラのメンバーをミックスした曲を挟むことでコーナーが変わっていくというものでした。
 今回はデレ、ミリもそれぞれソロを披露するということで全員曲はともかくグループ曲を歌うほどの時間は無いだろう。と予想していたのですが、しっかりとその辺の曲もカバーしてきました。曲が進む中で、8thの時のデレミリの娘達のお客さん感が全く無いことに気づかされます。特にソロのステージではダンサーを従えステージを立派に演出している姿はこれまでの練習の成果であることは容易に想像でき、私にとっての知名度が無いだけで、ステージ自体は765のメンバーと遜色なく、会場全体で盛り上げていこうという気持ちで溢れかえっていました。そんな中で初日一発目のサプライズは、ジュリアの「流星群」で開幕に鳴らされた生のギター!まさか!とステージに目を向けるとギターを持っているじゃないですか!1曲立派に弾き語りを魅せてくれました。完全に想定外です。やられました。(終演後、きみコさんのTwitterにてご自身もライブに関わってることが語られており、きみコさん自身目頭を熱くしたというのを見て私も高揚しました。)
 「Rebellion」は2日とも赤が出せなかった。悔しい!!かっこいい系の曲はそれ程好みではないのですがこの曲は好きなんですよね。一期一会という言葉がしっくり来るアイマス楽曲郡ですが、リベンジできる日が来ることを願っています。
 あずみんは定番になりつつある「ALRIGHT*」。8thで「何度も言えるよ」を体験した私にはもう「ALRIGHT*」に対するわだかまりは一切ありません!w寧ろウェルカムです。しかし2日目の「ALRIGHT*」は自分で煽っておきながらマジ泣きし始めるではありませんか。気持ちは分からなくはありませんがこの場は!この場だけは!頑張ってもらいたかった!ね、雪歩先輩。声援を贈りたいのをグッと堪えて心で頑張れ!と念じておりました。
 今回のメドレーはヤヴァイ!そう感じられるのは全体的に曲に対する認識度が上がったからでしょうか?一日目、流石に本人は登場しませんでしたが「HELLO!!」や「Alice or Guilty」も披露され、スタッフも「M@STERS OF IDOL WORLD!!」と冠につけている事に対して考えてはいるのだなと思わせる一コマでした。しかし!二日目では戸松遥さんご本人が登場!!!ヤバイ!まさかのサプライズに何かが飛びましたw勿論会場全体が大フィーバー!しっかりスタッフ考えてくれてたんだ!
 しっとりとした曲のトップは釘宮さん。中央のステージに向かって一歩一歩歩み、かかった曲は「my song」!!各所で聞こえるどよめきに興奮度が伝わってきます。勿論私の胸の高まりも半端ではありません。誰もがプロデュースする中で心に残る演出を持っていると思います。私の中では正にこの曲がそうで、授賞式まで残り数ターンという時、雪歩センターでデパートのステージはソロ!通常なら誰かを選ぶところですが、この時は選択肢が無く、雪歩お前に任せた!といい「my song」を歌い上げたのです。そんな思い出の曲が生で体験できた幸せ!
 「約束」の演出は2日目の方が好き。やはり約束は歌にだけ集中してステージをバックに歌って欲しい!と思ってしまうのはやはりTVアニメの印象が曲に付いているからでしょうか。終演後のミンゴスのブログで1日目と2日目の演出の違いが語られていました。それで納得。だから初日は階段だったんだ!千早に関しては「SnowWhite」をこの時期に聞いてみたかったというのもあります。
 バラードコーナーでは是非ともたかはし智秋さんの「隣に...」を聞きたかった!
 最後に添付している出演者リストを見ていただければ分かりますが、1日目はミリオンメイン、2日目がシンデレラメインのステージとなっています。しかも冒頭にお話した私が聞きたい曲のほとんどが二日目に寄っているのです。一日目はとにかく初日だし、どんな内容かも分からないし、ということでとにかく受け止めるだけで精一杯。折角のアリーナなので十分に楽しんだつもりではいたのですが、やはりミリオンメインでは私自身の盛り上がりに欠けた。というのは2日目と比較しての結果でしかないのですが、とにかく2日目がヤヴァカッタノデス!
 「あんずのうた」から始まったこのコンボ。会場全体で最も体験したかったこの曲「あんずのうた」。ヤヴァイ!楽しすぎる!何この完成度w生収録してCD化して欲しいレベルw絶対今発売されているCDより凄い自信がある!w予想以上の楽しさに今LIVE中最高のテンションに!
 そして伝説として語り継がれるだろう2曲に挟まれる形となった「おねだり Shall We~?」。冒頭でも書いていますが、もうお客さんではない、しっかりとステージを任され、背負っている彼女達を凄く感じられたステージでした。「あんずのうた」後なのでもり下がったように感じられるのは仕方ない。しかしその状態に甘んじることなくしっかりとプロデューサー達を先導し、盛り上げようとする姿勢。何よりその投げかけに答えステージを楽しもうとするプロデューサー達の姿勢が感じられました。
 そして そしてそして初披露でありながら驚きの完成度を見せた「メルヘンデビュー!」皆で「うーどっかん!」と「みみみん、みみみん、ウーサミン」が言いたかった!そして体験したかった!楽しかった!何でしょう?765の楽曲の盛り上がりとは一味も二味も違うこの楽しさwそして歌い終わってセンターステージからバックステージへ戻る時のウサミンコール。歌が終わっても楽しさでいっぱいのシンデレラのステージでした。
 「Romantic Now」も素晴らしかった!パッション界のキュートと私が位置づけているw大好きなキャラであり大好きな歌です。「R・o・m・a・n・t・i・c」のコールが最高に楽しかった!まさか「宇宙ショーへようこそ」の子役だったあの子をこの舞台で見ることになろうとは。そして声援を贈っている自分が居るなんてwとても感慨深いです。
 「アタシポンコツアンドロイド」こちらは2日共披露されましたが杏とみくと菜々が加わったほぼ完璧バージョンのポンコツ!最高でした!!3人も居ないのによく初日に歌ったというべきでしょうかwきらりのポンコツはそれはそれで貴重でしたがw「パーン」のコールが一番好きなのですが、周りが乗ってこなかったのが心残りです。その他にも「恋のLesson初級編」や、「トキメキの音符になって」。そしてそして先程も記述しましたが戸松さんの本家本元「HELLO!!」があって不満があるでしょうか?いいえありません。私にとっては偏りすぎ感のある2日目となりました。

 「M@STERPIECE」の時などは寧ろ765の面々よりも、初参加ながら素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたミリオンや、シンデレラのメンバー目で追い、映画と重ねて胸を熱くしていました。
 そして両日ともラストには「IDOL POWER RAINBOW」。弾けるという意味での盛り上がりは無いものの合唱ができるようにスクリーンに歌詞を出してくれたのは嬉しい配慮でした。そしてミリオンライブ!の面々が挨拶をして退場。続いて「シンデレラいくよー!」の号令でバックステージへ掛けていくシンデレラの面々。挨拶の後退場。そして!二日目だけディアリスターズを代表して戸松さんの挨拶でセンターステージから奈落へ退場!最後に765のメンバーの退場によりライブ終了となりました。両日とも22時前ということもありすぐさま社長>赤羽根Pの挨拶で全日程が終了となりました。まさかこれ程までに765とそれ以外を意識せずに楽しめるとは微塵も思っていなかっただけに心境としては少々複雑な面もあり、しかし全力で頑張った彼女達には惜しみない称賛と「ありがとう」を送りたいと思います。そしてその彼女達に全力で向き合って楽しんだ全てのプロデューサーへも。「お疲れ様でした!」「楽しかったぞー!」

<22日公演出演者>
中村繪里子(天海春香役) / 長谷川明子(星井美希役) / 今井麻美(如月千早役) /仁後真耶子(高槻やよい役) / 浅倉杏美(萩原雪歩役) / 平田宏美(菊地真役) /下田麻美(双海亜美/真美役) / 釘宮理恵(水瀬伊織役) / たかはし智秋(三浦あずさ役) /原由実(四条貴音役) / 沼倉愛美(我那覇響役) / 滝田樹里(音無小鳥役)

「シンデレラガールズ」より
福原綾香(渋谷凛役) / 松嵜麗(諸星きらり役) / 佳村はるか(城ヶ崎美嘉役) /大橋彩香(島村卯月役) / 原紗友里(本田未央役) / 青木瑠璃子(多田李衣菜役)

「ミリオンライブ!」より
麻倉もも(箱崎星梨花役) / 田所あずさ(最上静香役) / 山崎はるか(春日未来役) /渡部優衣(横山奈緒役) / 木戸衣吹(矢吹可奈役) / Machico(伊吹翼役) /伊藤美来(七尾百合子役) / 夏川椎菜(望月杏奈役) / 雨宮天(北沢志保役) /藤井ゆきよ(所恵美役) / 愛美(ジュリア役)

<23日公演出演者>
中村繪里子(天海春香役) / 長谷川明子(星井美希役) / 今井麻美(如月千早役) /仁後真耶子(高槻やよい役) / 浅倉杏美(萩原雪歩役) / 平田宏美(菊地真役) /下田麻美(双海亜美/真美役) / 釘宮理恵(水瀬伊織役) / たかはし智秋(三浦あずさ役) /原由実(四条貴音役) / 沼倉愛美(我那覇響役) / 滝田樹里(音無小鳥役)

「シンデレラガールズ」より
福原綾香(渋谷凛役) / 松嵜麗(諸星きらり役) / 佳村はるか(城ヶ崎美嘉役) /大橋彩香(島村卯月役) / 原紗友里(本田未央役) / 青木瑠璃子(多田李衣菜役) /五十嵐裕美(双葉杏役) / 山本希望(城ヶ崎莉嘉役) / 高森奈津美(前川みく役) /黒沢ともよ(赤城みりあ役) / 三宅麻理恵(安部菜々役)

「ミリオンライブ!」より
麻倉もも(箱崎星梨花役) / 田所あずさ(最上静香役) / 山崎はるか(春日未来役) /渡部優衣(横山奈緒役) / 木戸衣吹(矢吹可奈役) / Machico(伊吹翼役)

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2014.02.22

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

 本日で(1月25、2月1日、15日、22日と)5回目の鑑賞となるアイマスの映画。普段であれば初日の感想をアップしているわけですが、時間がなかなかとれなかった事と、感想がなかなか纏まらなかったということもありこうしてライブ当日まで先延ばしにしてしまいました。

 一応さらっとあらすじを説明しておきましょうかね。TVアニメからそれ程時間も過ぎていない延長上のお話です。765プロの面々の人気、仕事ぶりも益々好調となっている頃、アリーナライブの話が決定します!これまでよりも格段に広いステージを演出する為にバックダンサーをアイドルスクールから選出し、合宿などを経て調整を進める中、バックダンサー達の場慣れも兼ねた小さなステージで一人の子が失敗をしてしまいます。その事がきっかけで失敗した子がレッスンに出なくなってしまい、ダンサー達のレッスンもままならない状態に。その子を切り捨てて先に進みたいという意見と、レッスンに参加できない理由を聞いてからと主張する今回のリーダーに任命された春香。ステージの行方は!?そして彼女達の輝きの向こう側とは!?といった内容です。

 TVアニメの延長である。と冒頭で書いている通り、TVシリーズを見終わった人であれば、冒頭の10分程度の映像で彼女達の成長を感じることができるでしょう。映画からでも十分に観れる内容にはなっていますが、1カットのしぐさや表情だけで語るシーンも多く、人間関係を把握していた方が何倍も楽しく観ることができるでしょう。映画からでも観れると言った理由としては、ストーリーが分かりやすいのもありますが、私がそうだったのでなのですが、とにかく人数が多い!その事で導入で敬遠されるのではないかという心配があるとおもうのですが、今回の映画では人数が多い中でも主軸となるのは数人なのです。まずライブのリーダーに任命された春香。そしてレッスンに参加しなくなってしまった可奈。先ずはこの二人でしょう。そして可奈を切り捨てて先に進もうと主張する志保。そして春香をサポートするという意味では765のメンバー全員ではあるのですが、そんな中でクローズアップしたいのが一番近いところで支えてくれる千早。春香を認めているからこそライバル心を持つ美希。そして今回のキーマンである伊織。登場人物こそ初見で全員把握しようと思ったらしきれないでしょうが、映画の軸だけを追えば非常にシンプルな人物構成なのです。

 今回個人的にとても好印象だったのがアイドル候補生としてのミリオンの面々です。正直、ミリオンライブの発表があった時、765のアイドルとして50人?もの設定がいきなりされて、次々とCDが発売され、完全に気持ちで置いていかれました。なんなのだ?この有象無象たちは?と本気で思っていました。それは同類コンテンツであるシンデレラガールズが765とは一線を引いた形で独り立ちを果たしていたから尚更でした。あとはライブが絡むことが容易に予想ができたからです。765の面々だけでも聞きたい歌が十分に回らないのに有象無象と思っている娘達が関わることで765の面々の時間が減るではないかと。などなど、特にミリオンに対しての私の感情は良くなかったのです。
 それがこの映画では765に所属する前のミリオンの面々でいうとほんの一部(7人)ではありますが、バックダンサーという形で描かれます。更に可奈においては春香に憧れてという設定で描かれており、春香への告白>失敗>挫折>奮起を経てステージに立つ可奈や他の6人は最早有象無象ではなく応援したい娘達に変わっていました。寧ろM@STERPIECEのステージでは765の面々よりもちらちら見えるバックダンサーを目で追い目頭を熱くしていた程です。

 プロデューサーの海外研修をストーリーに盛り込んだ事で物語がグッと引き締まったことも特筆したいですね。ゲームをプレイしたことのある人は皆「おぉ!」と感じたのではないでしょうか?ゲームのシナリオ通りだからです。本作ではその事でアイドル達がプロデューサーの手を借りずにできる事は自分たちで行おうという意識が明確に芽生え、そしてライブを成功させて笑顔で送り出そうとアイドル達自身が気持ちを一つに頑張ります。

 演出で見せる水と鏡について。今回見ていて思ったのが全編通して水が表情を持っていたことでしょうか。これからの希望に満ちた朝の海岸。合宿でのワクワクに満ちた海水浴や、水鉄砲。練習が上手くいかなくなってからの長雨。可奈を探しに行くと決めた水溜りに踏み出した一歩!可奈の気持ちを表すような雨。そして気持ちを確かめたアリーナでの涙。その後雨が上がったことによる夕日の演出。
 そして随所に見られた鏡の演出も目を引きました。孤独感、出口を模索して悩んでいるシーン等で見られたシーンですが、後ろ頭を見せつつ、鏡の方で芝居をさせることで自分自身に独白しているようなそんな風にも受け取れる演出でした。

 まぁ正直春香の考えは甘いと私も思います。今回は志保が悪者のような扱いで描かれていますが、その考えは理解できるし、私が同じ状況に立たされたなら志保と同じ選択をしていたことでしょう。しかし、この作品において「他にもっと良い方法があるのかもしれない。だけど私は天海春香だから」。の一言は全てを納得させてしまいました。その後の志保との会話で「考え方はそれぞれでいい。ライブを一緒に成功させよう。」の一言が前の言葉に更なる深みを与えました。

 近年TVシリーズからの劇場作品が多く公開されています。私もいくつか見ていますが、ほとんどがTVの総集編です。そんな中でも上手く作ったなと思えるのは「あの花」くらいでしょうか。完全オリジナルという意味では「まどかマギカ」位ではないでしょうか?(※「なのは2nd」は焼き直しとはいえ別格です。寧ろ焼き直しのほうが素晴らしいw)そんな中で多くのファンに支持されている劇場作品というのは本当に一握りであり、そんな数少ない一握りの中にこの作品は入ると断言できます!色々なイベント的なスケジュールのしがらみの中で作成されたと思われる本作品ですが全ての関わったスタッフに「お疲れ様」と「ありがとう」の言葉をこの場をお借りして贈らせていただきます。

 好きなシーンはいっぱい有るのですが、いくつか上げるならやはり
・リーダーを発表した時の美希の表情。
・レッスンでいつも一人で居る志保に語りかける伊織。
・縁側で春香とプロデューサーが語っているシーン。
・枕を律子に投げて振りかぶり終わった姿勢の伊織w。
・屋上での律子のパンチ。
・このままのダンスでやりたいと主張する奈緒と、そのTシャツの裾をずっと引っ張っている美奈子w。
・春香に対して何故あなたがリーダーなのかと言ってしまう志保を嗜める伊織。
・萩原邸。
・伊織邸。
・可奈を探しに行くと決めた水溜りへの一歩。
・アリーナで瞳に希望を宿す可奈と、不安に震える志保。
・「天海春香だから」
・可奈に真っ先に駆け寄る星梨花。
・泣いている春香に「その為に私たちが居るんじゃない」という伊織。
・まだ天海さんの考え方は理解できないけどという志保に対して考え方はそれぞれでいい。ライブを成功させようという春香。
・M@STERPIECEのステージで満面の笑顔の杏奈。
・エンディングロールでの可奈に向ける志保の笑顔。
・エンディングロールでの志保と伊織のツーショット。
あれ?なんか伊織のシーン多くない?w

不思議
・横浜アリーナへ行くシーンはその後の夕日の土手のシーンの前カットで写る朝顔が示すとおり夏。ライブは千早が母親に手紙を出すシーンで分かるとおり秋以降。なのに横アリの表には既にポスターが張られ、設営準備が始まっている?下見だけで設営は未だだったと解釈してもポスターは早すぎる気が。
・レッスンが遅くなった為に萩原邸と伊織邸に分かれる面々。春香と千早だけは別行動だったが、皆が帰れないという理由で泊まったのなら都内に住んでるであろう千早はともかく春香は帰宅に間に合っていたがそのへんどうなの?春香と千早だけ早めに上がった?

気がついたエラー
・事務所のPS3が黒かったり白かったりする
・事務所での伊織の私服が一瞬合宿時のものになる
・閉じたはずの週刊誌が開いている
・空港での見送りで、春香に呼び止められる前にPが反応している

気になるシーン
・井戸からぷちシューを拾うまでの「悪の華」のような無駄にぬるぬるした動き(^^
・可奈と電話しているときの春香の足の甲の角度
・アイドルアワードのトロフィーの女の子のマークw

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2014.02.20

たまゆら もあぐれっしぶ 上映会むっつめ

 もあぐれっしぶのイベントも今回で最後と思われます。第11話、第12話の上映会です。
 泣いた!超泣いた!オンエアーの時より泣いた!!嗚咽を漏らすほどに。もぅキャラクターのちょっとした仕草や、受け答えだけでこれまでの積み重ねが思い出され涙があふれ出します。特に12話の高台でのシーン。緒方さんの演技が超絶過ぎる!珠恵さんが緒方さんで本当に良かった!

 今回のゲストは佐藤順一監督です!作品を終えての監督が自由に話せる機会というのはそれほど多くは無く、これまでもこれから始まるといったタイミングであったり、途中であったり、特にもあぐれっしぶをやっている期間は監督が多忙で殆どイベントに参加できてない事もあり、私的には臨むべき機会であり、たまゆらファンにとってはご褒美の様な会だったのではないでしょうか。そういう意味ではこの日この会場に集まった人々はキャストに左右されない純粋なたまゆらという作品のファンであったというるでしょう。
 司会の儀武さん自身もたまゆらに対しては只ならぬ思いを持っている方なので、質問も堂に入っており、フレンドリーながらも司会とゲストの関係を崩すことなく、内容の濃い、私が望む最高の形でのトークコーナーでした。

 毎回やっているクイズたまおねあですが、今回は何と趣向を変えて儀武ゆう子が答えます!そして1問不正解につきシールを1枚配布というルールに!そして結果は儀武さんの惨敗wたまゆら好きを謳い、毎回クイズの質問を作成してきた彼女としては相当悔しかったに違いありませんが、1問目くらいは答えてほしかったwまぁ3問目の監督がリテイクを出したのは何カット目か?というのは答えられなくて当然だとは思いますがw

 そんな訳でたまゆら もあぐれっしぶ としての最後であろうイベントが幕を下ろしました。気になる3期の話は「やりたい」という言葉は語られましたが、宮本佳那子さんの長期休業という話もあります。8月3日に決定したAmazonのイベントでこのあたりが公表されるものと思っているのですが、さてどうなる事でしょう。ファンとしては行き先の無い切符から始まった楓の旅路の行く先を見届けたいものです。

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2014.02.17

天体少年。―さよならの軌道、さかさまの七夜

 積読からの発掘品ですw

 世界的な天文学者の娘である海良は今夜も星を眺めていた。そして不思議な少年と出会う。名前はτ(タウ)。そしてタウは海良に告げる。それからの七夜一緒に過ごすことになると。
 タウは天体であるという。4次元以上の高次元の存在であり、150年周期で太陽に接近する。そして時間軸を逆に進んでいる存在である。すなわち、これからの海良の7日間はタウのこれまで過ごした7日間を遡っていくことになるのである。
 たった七夜のすれ違う物語。

 海良がタウと出会った初日、私の中で切なさが爆発しました。少年との出会いは少女にとっての始まりであるのですが、少年にとっては終わりでなのです。その逆もまたしかりで、物語を海良の視点で7日間読み進めていく中で、少女にとっての7日目は少年にとっての始まりであるわけです。特にお互いにとっての中間地点である4日目を過ぎてからの残り3日間は、何万年も宇宙を漂い感情を無くしていたタウに戻っていくそんな彼を目の当たりにしなければならない3日間。そして海良が気が付く初日の戸惑っている海良に出会うタウの気持ち。そして孤独な宇宙への放浪に戻らなければならないタウの気持ち。そのまま自分に返ってくる気持ち。

 この作品は絶対に2回目が面白く読める作品です。

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2014.02.03

ビブリア古書堂の事件手帖5 〜栞子さんと繋がりの時〜

 4巻で五浦の告白を受けての第5巻です!あらすじとしては栞子さんが五浦の告白に答える為に母と会う事が必要であるとし、その為に母(智恵子)の出す難題に挑む。というものです。

 今回の巻では滝野蓮杖の妹であるリュウが登場し、栞子の同級生であった彼女から栞子の学生時代の様子を伺う事が出来ます。そのリュウさんですが、CCさくらでいう大道寺知世のお母さんである園美さんの様な雰囲気で読ませて頂きました。4巻でのデートのコーディネートもこのリュウさんが行ったらしく、栞子さんにとって同年代で唯一気を許せる女友達であることが伺えます。

 その他細かい内容については読んでくださいと言ったところでしょうか。w私の場合、好きな作品程語る内容がなくなるというか、好きだと「感じる」ニュアンスを伝えきれないので最終的には「読んでください」となってしまうのですよね(^^;それが連続ものである場合は尚更です。

 今回4巻と5巻で随分開きました。この間TVドラマ化等もあったと記憶していますがこれらの影響もあったのではないかと思わずにはいられません。私は結局観なかったのですが、評判はどうだったのでしょうね。

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