« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月

2014.05.30

路地裏テアトロ

 川越にある古い映画館が舞台のお話で、存続を掛けてひと騒動起こすという内容です。
 まず、冒頭。明らかに女性に好意を向けられている主人公が素知らぬ振りをし続け、一緒に行った古びた映画館で働く学生に一目惚れ。その彼女を目当てに映画館でアルバイトを始めるという導入。シフト交代のたった30分話をする為だけに大学の講義も遅刻を繰り返す毎日。これほど共感できない主人公も珍しい。共感できないので特に冒頭部分は読んでいて不快。唯一の救いはその古びた映画館で働く容姿の可愛い女の子は高校生であり、映画が大好きであり、おじいちゃんの経営する古びた映画館が大好きであるということ。要するに主人公はただの悪い虫でしかないのです。

 物語が好転するのは(シナリオ的には事件が起きてピンチになるのだが、共感できない主人公に好感が持てるようになるという意味で)映画館を閉める事になり、存続の為に行動すると決めてからでしょうか。古い映画館は街の人々の思い出や記憶そのものであるという事を、ポスターを張らせて貰う為にお願いした商店街の人々から身をもって知るシーン。そして何より主人公の両親が出会い、初めてのデートの場所がその映画館であった事。もしかしたらこの映画館が無ければ自分は誕生することが無かったかもしれないという思いに至り、行動を起こそうと決めるシーンです。
 友人の力を借り、家族の力を借り、街の人々の力を借り、成し遂げた結果に達成感を感じる物語です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.05.22

尾道 いちじくワイン その6 祝!復刻!!

 最近どうも「尾道いちじくワイン」へのアクセスが多い。何故だろう?と思い私も検索してみるとなんと!今年の4月5日に復刻しているではないですか!
 早速下記記事にあったJAの連絡先へ電話したところ、個人宅配もしてくれるとのこと。但し「代引き」のみしか対応できないとの事。入手が確実だった為、私は代引きで頼んでしまいましたが、取扱店をさがして連絡してみるのも良いかもしれませんね。

 実は前の尾道いちじくワインを数十ml残してあるのです。(そろそろ諦めて飲んでしまおうかと思っていた矢先の出来事でした。)勿論酸化も進んでいるので味は落ちているのは間違いないのですが、それでもこれまでの企画で飲み比べたどのいちじくワインよりも未だ美味しいのが現状!まさか復刻版との飲み比べが出来る日が来ようとは・・・。
届き次第飲み比べの結果をアップしたいと思います。

復刻のニュース記事はこちら
尾道いちじくワイン「楽しんで」 10年ぶりにJAが復刻 広島

<過去の関連記事>
尾道 いちじくワイン
尾道 いちじくワイン その後
尾道 いちじくワイン その3
尾道 いちじくワイン その4
尾道 いちじくワイン その5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.05.03

真田アサミ ○の陣 ~笑う○には福来る!の巻~

 行って来ました。場所は秋葉原の「13式催事空間」。その昔ピンクゲーマーズが入っていたビルですね。会場の広さはまるで設えた如くぴったしで、用意された椅子の座席が粗々埋まる感じで流石、何回もイベントをこなして来ただけあって、ニーズとキャパを熟知し、一致させたのは見事と言うべきでしょう。

 さて、今回は真田アサミさんが入籍を発表してから私的には初のイベント参加になります。とりあえず心境的には「○の陣だから行ってみる」ですwほぼ当日まで何も意識せず、今回に限ってはお客さんに徹してみようと。そんな気持ちで臨んでみました。

 会場に入るとステージには座布団が。え!?落語ですか?w同行した友人から何故落語なの?と聞かれても今年に入ってから全くアサミさんの動向をチェックしていなかった私には分かるはずもなく、予想できるとしたら以前やったお芝居「さよならさくら荘」で競演した柳亭市弥さんの影響だろうということくらいです。

 開演時間となり登場したのは緑色の矢絣の着物姿のアサミさん。座布団の上に正座をし、始まる今回の○の陣。これまでに無い何とも不思議な開幕ですw
 雑談を交えつつ今回の○の陣を開催するに当たってのエピソード等を語り、その流れから始まった演目は「平林」。
 物覚えの悪い奉公人に手紙を届けさせるという使いに出すが、字も読めなければ物も覚えられない。そこで「ひらばやし」と唱えながら行けといわれるがそれすらも忘れてしまい、仕方なく道行く人に差出人に書いてある「平林」を読んでもらうが相次ぐ珍解答に途方に暮れるといった内容。道中、新しく出来た店がフィギュア屋だったり、道行く人にでじこが居たりとアサミさんならではのアレンジを加えての披露でした。

 アサミさんの退場と入れ替わりで柳亭市弥さんが登場。私を紹介もしてくれないのでどうやって出てきたものかとつぶやく市弥さんw。アクシデントも即興で笑いに変えてしまう所は流石噺家さんです。アサミさん、自分のネタの事で相当テンパっていたのでしょうw市弥さんが座ろうとした座布団にはこれまたアサミさんが忘れていった手ぬぐいがw実はこの手ぬぐい、先程の「平林」で手紙の小道具として使うはずだったもので、見つからなくて焦り、結局使えなかったと後に暴露する訳ですが、手ぬぐいの上に座っていたのですから見つかるはずもありませんwそんな柳亭市弥さんが披露した演目は「転宅」。
 とある大旦那の妾の家へ盗みに入った泥棒が、食べかけの晩酌に手を出して見つかり、揚句泥棒の方が言いくるめられるといった内容でした。

 再びアサミさんが出てきて、まずは市弥さんの紹介が出来なかった事を平謝りするところから始まった市弥さんとのトークコーナーです。w
 今回のイベントの為に用意したというこの座布団、本当の寄席の会場から借りてきたものだそうで、あの歌丸師匠も座った座布団だとか。座布団には3辺に縫い目があって1辺は縫い目が無いそうで、その縫い目の無い1辺をお客様へ向けて座るんだとか。また、座布団はふかふかよりも使い込まれてぺったんこになった方が足が痺れないとか、噺家さんは自分達の事を芸人を称するのだとか。
 もともとアサミさん自身落語には興味があったそうで、寄席には足を運んでいたそうです。一人で色々な役を演じ分けるというところに声優との共通点を感じると語るアサミさん。
 そんな落語の豆知識などもちょいちょい挟みつつ色々な話をしてくれました。

 アサミさんがもう一席ということで披露してくださった演目は「真田小僧」。
 頭の切れる小生意気な小僧が父親からあの手この手の話術で小遣いをせびり取るという内容です。
 この話はオチがいいですね。それと「真田」の話に掛けているところなどが特にいい。アサミさんはコントよりは落語の方が向いていると感じました。

 スケッチブック片手に色々なエピソードを披露してくれた「真田アサミおさらいコーナー」。その中でも印象に残った話としては、開演前にBGMとして流していた「HANAJI 真田アサミVer」はスタジオに入ったその日に話を聞いて一発撮りだった為にかな子の残念さが非常に出ているとか、一発撮りネタで「真夏のあきはばらぁ~」は台詞の部分はアドリブでその場で入れたとか(この話は以前も聞いていますね)、氷上さん、みゆきちとは今でも姉妹の様に仲良くしていて、本気で喧嘩もするといったことも(^^;
 そしてこの会場だけの披露となるウェディングドレスの全身写真。「見たくないという人は目を瞑ってて」という配慮も(^^;そういう人がいるという事も受け止めての今回の会であったことにドキリとさせられます。凄くきれいでした。

 一曲だけですが歌も披露して下さいました。前回に引き続き「16bitガール」を期待してはいたのですが、こちらは7月に「デート・ア・ミュージック」が控えているのでやっぱり無理だったのでしょう。(前回は「デート・ア・フェス」を控えての事でしたが、結局フェスではアサミさんの歌の披露は無しという私的には残念な結果に)

 最後にプレゼント大会と、皆で写真撮影を行いイベントが終了。あっという間の2時間でした。
 アサミさんが急ぎ出口へ回って下さり一人一人、観光大使の名刺と共に二言三言の言葉を交わして終了となりました。ちなみに私は会場へ来る前に部屋の掃除をしていて出てきた「GAMERS EXPRESS」(CSでやっていた顔出し番組)の話を少々。苦い顔をされていましたw

 今回気負わずと書き出しで言っていますが、実を言うと「もし楽しめなかったらどうしよう」という不安があったわけです。恐らくそれは自分のメンタル的なところに深く直結していると思われる訳で、もしそうだったならしばらく距離を置くのも致し方ないとまで思っていた程でした。しかし、会場に入った瞬間の寄席感。そしてやり遂げたステージを体感し、やはり思い出すのは以前出演されたCS番組「News!371~声優 #17」で言っていた「初心を忘れずに声優である事に囚われず、面白そうなものにチャレンジして演技の幅を広げていきたい。」という言葉です。これまでアサミさんのステージを見る度に何度となくこの言葉を思いかえして来ました。
 実は本日、声優真田アサミが誕生した日(1999年5月2日。)から数えて丁度丸々15年と1日。正に16年目をスタートした日です。それに対してまず一言目に「初心を忘れずに」という言葉を発します。なんだ!私の好きな、応援してきた真田アサミさんは何も変わっていないじゃないか!そう感じられた瞬間無性に嬉しくなり、自分では吹っ切ったつもりで居たわだかまりが残っていたんですね・・・。それすらも跡形もなく霧散していくのを感じました。(結局逃げていたのは自分だったということです)

 結局辿り着いた回答は「今迄通り応援していく」という何のひねりも無いものですが、ただこの一言を自信を持って言える事が素直に嬉しい。そんな一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »